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物事の適正価格とグレシャムの法則

2015年4月27日 By 高峰博文

storonger物事には適正価格というものがあります。

適正価格とは,

まともな商売を行いながら,最低限の正当な利益を確保できる価格

だと思います。



昨今、私たち士業の世界は、デフレに歯止めがかからないようで・・利益を犠牲にしても売り上げを取りに行く・・売り上げを上げる為にどんどん安売りを行う傾向にあるようです。

しかし安売りを続けることは、短期的には効果のある劇薬のようなものです。

この劇薬の問題は、周りの消費者がすぐにその劇薬に慣れてしまうことです。

そうなると、
更なる劇薬を投入しないとならなくなって・・・その先に将来があるとは思えません。

何も士業に限ったことではありませんが、利益を吐き出しながら売り上げを上げるビジネスモデルなど存在しえません。

ここで考えないといけないことは、

価格を抑えるということは・・・その代わりに「何かを犠牲にしている」ということです。

この「犠牲」にしているものが、「誠実」や「安全」「安心」であったとしたら本末転倒です。

恐ろしいのは、
一度その「何かを犠牲にする」という手法をとってしまった場合に、仮にインフレになって費用を上げることができたとしても、やっていることを代えずに「何かを犠牲にする」という手法をとり続けてしまうんじゃ無いのかと・・・

いわゆるモラルハザード・・・そして・・・

もっとも怖いのは、

誰だって、必要以上に買いたたかれると「誠実」で有り続けることはできなくなるのではないか?

ということです。


グレシャムの法則

何も、士業の限る話ではなく、世の中の多くの事柄で、

悪貨が良貨を駆逐することで、それらの質が低下します。

質が低下することで
最終的にエンドユーザーが損をする・・・

ということを考える必要があるとおもいませんか?

真摯にエンドユーザのことを考えて動こうとすれば、やはりそれなりの時間が必要なわけで・・

値段を下げれば、数をこなさなくてはいけません。

数をこなせば、質を落とさなければいけません。

それじゃ、頑張って・・

「値段を下げて、質を上げればいいじゃん?」

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そんな努力は皆なやっているのです。

その上で、なお量をこなすためにはどうしても質を落とさなければ回っていかない・・ということですね。

勿論、

不当に高い金を払う必要はありませんが,適切な物やサービスには適正な価格を支払っていかないと,結局最後は自分に跳ね返ってくるような気もします。

まぁ安いにこしたことはないのだけれど、それも程度ものでしょう。

ところで、
競争相手の多いフェールドでの戦いは消耗戦になりやすく、他との違いを打ち出さないとその他大勢に沈んでいきます。

できれば、
だれもやらない林檎の皮と身の間を探して商売するのが競争相手も少ないので好ましいのですが、その為には色々と考えないとね。

さて・・
士業として、誰にも負けない強さを探しながら、そろそろ働きますか!



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