困った
昨日のことです。
仕事が終わり、家に帰る途中にコンビニで少しお買い物をした後に、車を動かそうと「キー」をひねると・・・
「キューイィィィ・・ン」と唸り・・・沈黙します。
ん??
もう一度「キー」をひねりましたが・・「キュ・・ン」と唸り・・・再び沈黙・・・
バッテリーがあがったようです。
最近のバッテリーは、特に前触れも無く突然駄目になることが多いようですが・・・(>_<)
ヒーロー
時間は、夜の9時くらいです。
「わぁ・・・困ったな」・・と、天を仰いでいると・・
白い車がスーッと近くに寄ってきて、車の窓を開けながら、唐突に「バッテリー??」と声をかけてきます。
勿論、見ず知らずの人ですが、まさに「ヒーロー」の登場です。
その後、その見ず知らずのヒーローは、自分の車からバッテリーのケーブルを引っ張り出して、私の車のバッテリーにつなげてくれたおかげで、車のエンジンもかかり、無事に家に帰れたわけです。
小さな勇気
しかし、よくよく考えてみると・・・白い車の人からすれば、見も知らない人(私のこと)の車が「キューイィィィ・・ン」と音をたて、その運転者(私)が天を仰いでいたのを見て、「バッテリー??」と声をかけたわけで・・
そういうふうに、見も知らない人が困っている状況を的確に判断したことも素晴らしいことですが、それ以上に、そういう状況で「さりげなく声をかけ、手をさしだすこと」は、少なからず勇気が必要だと思います。
勿論、そういう勇気を持つ人が、あの場にいたことは、私の「人徳」・・と言う訳ではなく・・やはり、「白い車の人が素晴らしい人であった」ということなのは言うまでもありません。
私は、昨日・・そんな「見も知らない人の小さな勇気」を頂きました。
私も、そんな勇気を忘れずに、困っている人に手をさしのべる勇気を持ちたいと思った出来事でした。
※ 白い車の人・・ありがとうございました。
※ これから向かえる高齢化社会・・・困っている人に必要な手がさしのべられる・・・これからの日本が、そんな優しく成熟した社会となるように、司法書士として貢献できることは何かを考えます。
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