井の中の蛙
他に存在する広い世界を知らないで、自分の住んでいるところがすべてだという狭い見識にとらわれて、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる井の中の蛙の話・・
もっとも、
だから「井の中の蛙」は不幸なのか?・・というと、必ずしもそうではないのではないか?
狭い世界だと言われても、そこに安定と平和があり、自分は幸せなカエルであると考えているのならそれは「井の中の蛙」と馬鹿にされようともべつにカエルの勝手でしょ?・・的な話となります。
この「井の中の蛙」にはご存じのように続きがあります。
『井の中の蛙、大海を知らず、されど空の青さを知る』
というものです。もっとも、「されど」以降は色々な言いまわしがあるようですが・・・
ところで、井の中の蛙の話は元々は中国の思想家である荘氏の語った言葉が原文と言われています。
ざっくりというと
狭い考えに捉われて大局を見ないものには真理を語れない。
ということが書かれています。
あれれ?????
『井の中の蛙、大海を知らず、されど空の青さを知る』
っていうのと何か意味が違いますね・・
もともと荘氏は、
『真理を語るには一つの思考(場所)に拘るべきでは無い』
と言っているのに対して、
「井の中の蛙、大海を知らず、されど空の青さを知る」の「されど」以降は、
『一つの思考(場所)に拘ることで、より深い知識を知ることができる』
と言っているように思えませんか?
まぁ、どちらも大切なことを言っているように思えますが・・・
自分達の置かれている状況を客観的に知るために必要なものは、その状況を比較する対象物が必要となります。
そのために必要なことは外の世界に目を向ける勇気と、好奇心ではないでしょうか?
ところで・・・
狐狸庵(コリアン)先生
遡ること30数年前・・・
たしか、作家の遠藤周作氏が何かの本だと記憶していますが・・・
男に生まれるはずだったのに女に生まれ・・
女に生まれるはずだったのに男に生まれ・・
のような話がありまして・・・
その中で、
自分が本質的にどちらに生まれるべきであったのかを調べる方法について書いてあったことを、今日の朝方・・草木も眠る丑三つ時に突然想い出されました。
さて・・
あなたは本来男として生まれるできだったのか?はたまた女として生まれるべきだったのか?
知りたいですか??
今日はその方法をこっそりお教えします(^^;)
男か? 女か?
この本来持っている性別を知る方法ですが、
それは
肛門のまわりを触ってみること
だと書かれていました。
ようするに・・・
肛門の周りが硬ければ「男」
そして
肛門の周りが軟らかければ「女」
だそうです・・(^^;)
たしかこの本を読んだときに、
早速自分の肛門を確認したことを昨日のことのように想いだされます。
触る
肛門を触る
肛門の周りをじっくりと触ってみる
ん・・ん・・ん・・ん・・ん・・
これって・・・硬いのか??・・
それとも・・・軟らかいのか??・・
比較対象
とりあえず
自分の肛門をまさぐって見たわけだが・・
それが硬いのか?
軟らかいのか?
よくよく考えてみると
比較する対象・・基準を知らないのだから答えがでないことに気がつきました。
あれから30有余年・・・いまだにその真相は闇の中である・・・
と言うわけで・・
「誰か触らせてほしい」
いや・・
何もいやらしい意味で言っているのでは無く・・
これは純粋に学問のとしての興味心からのお願いなのだ!
そんなもの自分の家族に言え??
っていいました???
そんな変態じみたこと言えたらここで言いませんって(爆)
まぁ・・そう言うわけで、私も遠藤周作先生のように違うのわかる男になりたいものです。
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