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死後の世界

2014年8月14日 By 高峰博文

成仏できない今日は8月14日・・お盆の真っ最中ということで、

もしも自分が死んでしまったら?

について考えてみました。

えっ?
縁起でもない??

でもまぁ・・何時か必ずその日はくるのだから、自分のいなくなった後の世界について考えておくことは、未来を考えることだと思います。



まぁ、今日は法律とかの難しい話ではなく(いつものことか(^^;))、もっと現実的な問題の話です。

自分で蒔いた種は自分で刈り取れ

同じような意味で、
皆さまが、よくご存じな諺の「立つ鳥後を濁さず」というものがあります。

その意味は、読んでそのまま

「立ち去るものは、きちんと後始末をしておけ」

ということなのですが・・・・。

 最近では、仕事に私生活に無くてはならないコンピューター何ですが、その昔は、できあがった物を買うよりも、部品を買ってきて自分で組み立てる方が安かったので、昔から、何台も何台も作ってはバラし、バラしては、組み立てる・・・という事を繰り返していました。

 その結果として、事務所や家には、今では使わなくなった規格の部品がゴロゴロと転がっています。

 まぁ、それは良いんですが・・

問題は、ハードディスクなどのいわゆる記憶装置と呼ばれる部品についてです。

特にハードディスクは値段も安くなったこともあり、いちいちデーターを削除することも無く、どんどんデーターを集積しています。

このハードディスクが、事務所や家にゴロゴロとあっちやこっちに転がっています。

困ったことに、それら転がっているハードディスクの中に何が記憶されているのかは、コンピュータに繋いで見てみないとわからない状態となっています。

 中には物理的に壊れており、動かないものもあるのですが、大抵のものは繋げば、動くようです。

 で・・・もしも、この状態のまま・・私が突然死んでしまったら・・残されたハードディスク達はどうなってしまうのでしょうか??

 いえいえ・・勿論、物理的なハードディスクを心配しているのでは無く、その中に記録されているデーターのお話です。

 中には、人様にお見せすることができないようなものを、無きにしもあらず・・・

 また、仕事で使っていたデーターなどは、正に個人情報の塊です。

 これが自分の死後に外部に流失するような事態となったら・・・冷静に考えると、これはちょっと恐ろしい事態になることに気が付きました。

 まぁ・・死んだ後だし・・どうでも良いと言えば、どうでも良いのですが、やはり紳士たるもの、死んだ後に「げ~~~~っ」と思われるのも・・・ちょっと悲しい・・・

 「立つ鳥後を濁さず」の諺にならい、少しずつでも整理してみたいと思います。

 懸命なる皆さまにおかれましても、同様に、自分亡き後のコンピューターのデーターにつき、今から何らかの手を打っておくべきかもしれません。

ところで・・・

電脳世界を彷徨うデーター

ここまでのお話は、言ってしまうといわゆるローカルの問題なのです。

ここから先は、ローカルよりも厄介な、オープンの問題を書いてみます。

最近はやりのクラウドサービス・・利用していますか??

「クラウド」=「インターネット」上で、行われる色々なネットワークサービスの事です。

 この中でも利用することが多いのが、「エバーノート」や「ドロップボックス」・「シュガーシンク」などの、オンラインストレージ(インターネット上にある、記憶スペース)でしょうか?

 このオンラインストレージ・・大変便利で、データのバックアップなどに大活躍しているのですが、これも自分が生きていれば良いのですが、急に死んじゃった場合・・どうなるのか???

 まぁ、第三者が勝手に自分のオンラインストレージのIDとパスで、アクセスして勝手にデーターをどうこうするということは考えずらいのですが、少なくとも有料オンラインストレージの場合は期限がくればデーターが削除されるかもしれません。

 無料のオンラインストレージならば、おそらくそのオンラインストレージ運営会社が、倒産でもしない限りは、逆にず~っとそこにデーターが存在することになります。

 つまり・・例えば、オンラインストレージに家族の写真を保管している場合に、勝手にその写真データーが消えると困っちゃいますよね。

 また別の問題では、そのオンラインストレージに家族の写真があることを自分以外の誰も知らない場合には、結局、そのデーターは無いのと同じことじゃないのか??

とも言えるし・・・

そのデーターが誰も管理していない状態で、消えないまま、ネット上にあるというのも・・・何やら気持ち悪く、成仏できなくなりそうだ・・

 そして、もう一つ・・いわゆるソーシャルネットワーキングサービスやブログなどをしている場合に、そのSNSを退会したり、ブログを削除したりしないまま、死んでしまうと、それが存在する限り、何時までも自分の書き込んだ事が残ってしまうということになります・・・

 それを何とも思わないのであれば・・いいのでしょうが・・個人的には・・あまり望ましいとも思えませんし・・・。

じゃ・・・どうするのか???

 遺言の一部に、オンラインストレージのIDとパスとかパスとかを入れておくわけにもいかず・・・でも何らかの形で・・後の処理が出来るようにはしておきたいと考えるのですが・・・何か良い方法はないものでしょうか?

新しい事業を思いついた

あぁ・・そうだ!!

いっそのこと、IDとパスの管理委託(信託でもええか?)を受けて、委託者が亡くなったら、預かったIDとパスとパスでクラウドのデーターを消しまくる・・っていう事業でも起こそうかしら?

ん・・・「生きている間に中身を見られると困る」・・ですか??

大丈夫ですよ。

司法書士には守秘義務がありますから、中身を見ても誰にも言いません(笑)

イヤイヤ・・中身は見ません・・確認するだけです(爆)

死後の世界

とは言っても・・

あの世という意味ではなく、自分がいなくなった後の現世という意味

ですが・・

自分の死後、パソコンなどもデーターから「え~っ・・こんな趣味だったのか?」と笑われないように、要らなくなったファイルや、他人に見せることが出来ないファイルは少しづつでも処分しておいたほうが良さそうです。

皆さまも、一度パソコンなどもデーターの大掃除をしませんか?

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Filed Under: 相続 関連タグ:相続

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