どこの世界にも、「腐った林檎」は一定の割合で存在します。
それがたとえ司法書士でも、弁護士でも、お医者さんでも、政治家でも、国家公務員でも、会社という組織でも・・・
それぞれの職業によって、若干の違いはあるものの、たぶん10人中3名くらいが良い人で、3名くらいがまぁ普通で、2名くらいが腐りかけで、1名が変人で、1名は腐った林檎ではないだろうか・・・
ん・・
さすがに、10人に一人じゃ・・いくら何でも、腐った林檎が・・多すぎかな(笑)?
私ですか?
私は・・・たぶん「変人」です♪
もっとも、評価は自分じゃ無くて他人がするものですが・・・・少なくとも「腐った林檎」じゃないと思います(笑)
まぁ、
実際に、ひどい司法書士も知っていますし、ひどい弁護士も知っています。
しかし、その人が腐っているのかどうなのかは、外からは中々見えにくいのですが、特に同業者のことはよく見えます。
だからといって、「あの人は腐った林檎です」と公に発信することはできませんし、よほど信頼がおける人じゃ無いと「あの人が腐った林檎です」と紹介することも難しい。
奇蹟の学校の話
江戸時代の末期に、「奇蹟の学校」があったのですが、ご存じでしょうか?
学校の名前は「松下村塾(しょうかそんじゅく)」
・・そう言わずと知れた・・
吉田松陰氏が、長州の片田舎に作った学校です。
もともとは吉田松陰氏の叔父が自宅で開いていた私塾で、吉田松陰氏が松下村塾の塾頭を務めていたのは、一年とちょっとの短期間でした。
松下村塾が有名なのは、高杉晋作氏、久坂玄瑞氏、伊藤博文氏、山縣有朋氏など歴史にその名を残す大勢の優秀な人材を輩出したからですが・・
学び
では、吉田松陰氏はいったい何を塾生に教えたのでしょうか?
大局的に言えば、
「何のために生まれたのか?」
「生まれてきた役割は何か?」
について教えたというよりも、
塾生に気づかせたことにあると言われています。
また
「至誠を貫くこと」
つまり、
普段やらなければならないことを、「真剣」に「誠意」をもって、そして「手を抜かず」の大切さを教えたそうです。
至誠を貫く
至誠を貫くとは・・
普段の生活で「至誠」を貫くことで、「自分の生まれてきた役割」の意味を知ること・・
普段がどれほど大切なのか
を塾生に教えました。
職業人として
至誠を貫くこと・・確かにとても大切なことだと思います。
少なくとも、他の同業者・・いやいや・・依頼者から、「あいつは腐った林檎だ」と後ろ指をさされないように日々の業務に至誠をつくし、一日一日を大切にしていきます。
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