今現在、この地球上には約72億人を越える人間が生きているそうです。
誰かが、地球を宇宙船に例えて
「宇宙船地球号」
と言っていたような記憶がありますが、たしかに広大な宇宙空間からみると
こんなにも大きな「地球」も宇宙を漂う小さな小さな宇宙船のようなものなのでしょうね。
小さな宇宙船「地球号」とはいえ、そこには多種多様な生物が同じ時代を生きるクルーとして同乗しています。
わたしたち人類だけを考えても同じ時代に乗り合わせクルー(人間)たち一人一人にも様々な思いが宿り、100人いれば100人なりの、72億人いれば72億人なりの様々な考え方があります
だからこそ、この世界は面白いとも言えるし、恐ろしいとも言えますが、いずれにしても宇宙から見ると宇宙船「地球号」で唯一絶対の主人であるかのように振る舞う人間とは何と小さな存在なのかと考えさせられるのです。
文明の進化と精神の進化
地球の誕生はいまから約46億年前だと考えられています。
恐竜の時代が今から2億5000万年前から6500万年前までの約2億年
そして、
現生人類である「ホモ・サピエンス」が誕生したのが、今から約20万年前・・
西暦が始まって2015年・・
今から約250年前に始まった産業革命・・・
そして、人類はわずかの時間で「宇宙船地球号」の居住区を何十回、何百回と破壊できるだけの技術を手にしました。
しかし・・・
文明の進化に対して、人類の精神面での進歩は、遅々として進んでいないようで、「いがみ合い」「憎しみあい」・・
どの時代でも地球のどこかで、何かしらの争いを繰り返しています。
宇宙船地球号
「宇宙船地球号」の居住区を簡単に破壊するだけの力を持ってしまった人類の選択する未来が、明るい未来であれば良いのだが・・などと・・あなたも私も傍観者ではいられません。
「宇宙船地球号」の未来は、まさに今この時に「宇宙船地球号」に同乗しているクルー(乗組員)である私たちひとり一人の問題として考えていく必要があるのではないでしょうか?
まぁ、だからといって72億分の1の何の力も持たない人間がどうこうできるような軽い問題でもなく、時代は個人の想いなど簡単に飲み込んで忘れさられて行くにしても、大きなうねりの方向性を決めるのは一人ひとりの気の持ちようでしかない訳で・・・
私たちの大切な「宇宙船地球号」のクルーの一人として考える週末の朝・・・
まぁ、話が大きすぎて何がなにやら・・(爆)・・ですが・・
取りあえず今日も世のため人の為に、一生懸命に働きます。
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今日の一言
「壮大な、大地も宙の、綿埃」
今日の一曲
Keith Jarrett Trio – You and the Night and the Music