昨日、注文から8ヶ月以上かかってやってきたベンツを運転しました。
最新のベンツE550クラスのワインクーラーもついたフルオプションです。
最新のベンツの内装は、フロントからサイドにかけての動線の切れることのない流れる様なデザインを採用しており、ドイツ車とは思えない洗練された高級感を嫌み無く表現しています。
メーター周りも、iPadを細長くしたような液晶に表示されます。
ナビゲーションシステムもかなり大きな液晶で表示され、それらを手元のマウスのような装置で操ることができます。
シートにマッサージ機能はあるわ、シートイーター、シートクーラー・・もうあらゆる機能がてんこ盛りです。
また、全方位にカメラが設置されており、高速道路では「道路の白線を自動認識して勝手に曲がる」、一般道でも「側道の白線を踏むとハンドルが勝手に道路側に切れる」、「前の車が減速したら勝手に減速していく」などのギミックも満載で、最近の車の進化には驚かされるばかりです。
まぁ、とは言え・・このあたりは車としてはおまけみたいなものです。
良い車の三箇条
車には大切な三つの要素があります。
それは「止まる」「曲がる」「走る」です。
この「止まる」「曲がる」「走る」という部分がしっかりとしているのが、ベンツの本当の値打ちでしょう。
特に「止まる」という部分については、走り出してちょっとブレーキを踏めば、そのブレーキの強烈さがわかります。
日本の車も随分と進化して、基本的にはベンツにだって負けていないのですが、多くの日本車には弱点があります。
それは、この「止まる」という部分なんです。
もちろん、普通に使う分には何の問題もないようにつくられていますが・・。
まぁ、そもそもお値段の違う車ですし、そこにかけることができるコストに差がありすぎるので、比較すること自体に意味ないんじゃないのか?・・と思わなくもないですが・・
車の要素「止まる」「曲がる」「走る」の中で、一番大切なものは、この「止まる」という性能ではないでしょうか?
この「止まる」という部分では、まだまだ見習う部分が大きいと感じました。
ん・・ベンツ・・やはり車のメーカーとしては一流だということを再確認しました。
司法書士の三箇条
ところで、司法書士にも三箇条があるのはご存じでしょうか?
司法書士にとって大切な三つの要素・・
それは
「常に品位を保持すること」
「業務に関する法令及び実務に精通すること」
「公正かつ誠実にその業務を行うこと」
です。
まぁ、このことは司法書士の全員が知っていることですが・・・さて・・・守れているのでしょうか?
え~っと・・たぶん私は守っているハズですが、品位保持規定は危ないかもしれません(爆)
何にしても・・・司法書士の三箇条を磨き、一流の司法書士と呼ばれるようにしなければいけないと考えた次第です。
あぁ・・言うまでも無く、このベンツは私のベンツではありません。
取引先の社長のベンツです。
バシバシの新車を運転させて頂きありがとうございました。
さて、私が乗っている車は、15年以上前に設計された軽です。
だけど、この電子制御がほとんど入っていない車も、車らしさでいえばベンツにも負けていません。
ベンツを運転した後に、自分の車を運転すると、改めて車を運転するおもしろさに気が付きました。
まぁ、結局のところ、どちらが良いという問題でもなく、ようは使い方なんですよね。
・・・と言うわけで、いつかはベンツを・・はたぶん買わないけれど・・・いつかは、アナログとデジタルを融合させた面白い車を買えるように、今日も働きましょう。
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