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終戦記念日と殺人

2014年8月15日 By 高峰博文

どうして人が人を殺しちゃいけないの?

今日の朝方に見た夢・・・

朝っぱらからこんな夢を見ました。

あなたは、素朴な子どもの疑問に、答えることができるだろうか?

まぁ、この質問の答えは「一つしかない」ということは無いと思いますが、私なりの答えを綴ってみました。


    子どもが母親に、
    「人はどうして人を殺してはいけないの?」
    と尋ねている・・

    「それは・・人を殺すことは悪い事だからよ」
    と母は答えた。

    そうすると子どもから
    「なぜ人を殺すことが悪い事なの?」
    という質問が返ってくる・・・

    「それじゃ、貴方が殺されることは良いことなの?」

    と答えた母に対して、子どもが

    「私は殺されたく無いわよ・・でも、お母さんずるい・・・私が聞いているのは私が殺されることが良いことなのか悪いことなのかを聞いているのでは無く、どうして人が人を殺すことが悪いことなのか?・・を聞いているのよ」

    と答えた・・・・。

何て小憎たらしいませガキだ・・などと思いながらも、

なぜ人が人を殺すことが悪いことなのだろうか・・

ということを考えている夢だ

疑問

勿論、

人が人を殺すことは悪いことだ!

おそらく、これを読んでくれている あなた もそう考えているだろう?

問題は何故そういうふうに考えるのか・・という疑問です。

法律で決められているからだろうか?

そうだとすると、
法律で殺人が認められていれば、殺人も悪い事ではない
のだろうか?

違うな・・・

そんなことで殺人が悪い事じゃ無いと思えるほど軽いことじゃないな・・

じゃ・・

殺人が許されるとしたら、何時自分自身が殺されるかがわからないから、自分が殺されないためには、殺人はしてはいけない

と考えているのだろうか?

そうだとすると、

それの真逆の状態・・・

つまり・・相手を殺さないと、何時自分が殺されるかわからない、また殺人自体が罪に問われないのが

戦争

ということか・・・

んんん・・・法律で禁止しているからという理由だけよりも説得力はあるようだが、それでも何か足りない・・というかおかしいと思う・・・

詭弁の正義

思うに・・・

誰かを殺すということは、その人を殺すということに留まらず、その人の周りにいる人も傷つけることにならないか・・

そうだとすると、そういう負の連鎖に想いがいたらない・・・

つまり・・・

想像力の欠如も人が人を殺す要因の一つ

だろうか・・・

そうか!

もしかすると・・そういう外的な要因で「殺人」を行わないのではなく、

実は内的な要因

なのではないだろうか?

つまり、

現実にほとんどの人が「人を殺す」ことをしないのは、

誰かを殺すこととで究極的には自分自身の心が傷つく

からじゃないだろうか?

しかし、こう考えると・・・・・

自分の事が大切と考えない人間は、誰かを殺すことのハードルも低くなる

ということになるか?

ん~・・・・

人はどうして人を殺してはいけないの?

それでも、この質問に対する答えとしては

「誰かを殺すことは、自分自身を殺すこと・・つまり自分自身(の心)を傷つける行為に他ならない・・だから誰かを殺すようなことはしてはいけない」

と考えるのが今のところ一番納得できるような気がする。

この「他人を殺すことによって自分の心が傷つく」という事は、きっと「戦争」というある種の異常な極限状態であっても何ら変わるところはないと思う。

たとえ戦争であっても、人を殺すことで、いかに人を傷つけることになるのかを考えると、つくづく戦争なんぞするもんじゃ無いと考えます。

ありがたいことに、生まれてこのかた戦争とは無縁の生活を送らせてもらっている。

だから、想像でしかないけれど・・・

もしも「戦争」で否応なく殺し合いをしなければならないとするならば、少なくとも自分自身にとっての、
「正義」(他人を殺すことを正当化して、自分自身が人を殺したという行為を正当化するための正義という意味)が必要になってくるのではないだろうか?

もっともこの「正義」というもの、
絶対的な正義などではなく
双方にとってそれぞれが信じる異なる正義であることは言うまでもありませんが・・

しかし、どんなお題目をつけた正義であっても、それはかりそめの正義でしかないハズであり、このかりそめの正義・・つまりは

詭弁の正義・・

でしかないはずだ。

たとえ、それが戦争という非日常的な状況で行ったことであっても「人を殺した」という行為が、その人の心を傷つけないはずはないと思いますが・・・

次第に、母親が考えているのか?・・・夢を見ている自分自身が考えているのか?・・・よくわからない状態のときに、誰かの声が聞こえた。

「その答えは人が・・」

・・・もう少しで答えが聞ける・・・というところで、場面が変わって・・目が覚めちゃった。

託された者として

今日は、大東亜戦争の終戦記念日です。

戦後69年が経過した今を生きる私たちは、かの大戦で、祖国の為に戦った名もなき人々と、命をなくされた戦没者が、夢にみた未来を作れているのでしょうか?

そして、戦争をしない為に、今なすべきとこととは・・できることとは何でしょうか?

もしも、
「誰かを殺すことは、自分自身を殺すこと・・つまり自分自身(の心)を傷つける行為に他ならない・・だから誰かを殺すようなことはしてはいけない」
ということが、人が人を殺してはいけない理由の一つになるとしたなら、これから育つ子どもたちが「自分を大切にできる」そして「他人を大切にできる」ような教育なり、社会環境の整備が必要なのではないだろうか?

今日の日本と家族の平和に感謝します。

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Filed Under: よもやま話

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