子どもの頃に夢みた21世紀・・というか・・子どもの頃に読んでいた本に描かれていた未来(21世紀)の世界
高層ビルが建ち並ぶ街を走る縦横無尽な透明のパイプの中をタイヤのない車が走り回り、腕には腕時計型の電話のようなテレビのような端末・・半重力で飛ぶ旅客機・・・家庭用ロボットなど、子供心にo(^-^)o ワクワクしながら、夢と希望にあふれた世界を信じていました。
あれから早40年は過ぎたはずですが、いまだにあの当時に描かれていた世界には、まだまだほど遠いものがあります。
しかし、唯一実現されている(場合によってはあの当時の想像を超えているもの)ものがあります。
それは、スマホなどの情報端末の進化です。
それらスマホなどの端末に欠かせないものの一つである発光ダイオードの中の、青い発光ダイオード(LED)の発明と実用化で、赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の三名がノーベル物理学賞を受賞されました。
未来を考える
同じノーベル賞受賞者で、
1932年にノーベル文学賞を受賞したイギリスの作家「ション・ゴールズワージ」は、
「将来について考えなければ、将来はない」
との言葉を残されています。
「青色ダイオード」は実現不可能だと言われた時代がありましたが、未来を信じ将来について考えた研究者たちの努力によって不可能が可能となった一つの事例でしょう。
さりとて、日々努力をしているのは、何もノーベル賞を受賞されるような方々ばかりではありません。
日常をひっそりと慎ましやかに生きる多くの名もなき人達がたゆまぬ努力を払い、それぞれの役割を真摯に果たそうとして今が成り立っています。
私も、そのような名も無き人の一員として社会に貢献できるよう、そして誰かのためになるような仕事を続けたいものです。
そういえば、天野教授が
「究極的に勉強は、誰かの役にたつためにするものだ!」
の趣旨の内容を話されていました。
自分自身が学んだことで、それを社会に還元し、誰かの役にたてるよう、今日もそろそろ働きます。
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今日の一言
「迷えども、賽の河原に、つなぐ夢」
今日の一曲
キロロ の 「未来へ」
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