• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to footer

高峰司法書士事務所

  • メールを送る
  • 所在地・地図
  • 司法書士の費用
  • 事務所の概要
  • サイトマップ
  • ギャラリー
現在の場所:ホーム / アーカイブ税金

税金預金の話

2014年7月31日 By 高峰博文

税金預金をはじめよう※ この記事は、2011年10月25日に、今は亡き「いやはやなんとも(と言う名のブログ)」で、一度公開していましたものですが、「いやはやなんとも」が閉鎖してお蔵入りしていたので、一部加筆して再度公開いたします。

大増税時代の幕開け

消費税が、5%から8%へ、そして来年には10%になり、税金の二重課税の問題や、生活弱者へのセーフティネットの制度弱体などが、国民生活を圧迫しています。

まぁ、税金そのものについて、ここで是々非々をいっても始まらないので、私達のような個人事業者を含む事業を行うものとして、今後訪れる大増税時代に備えてやっておかなければならないことがあると思います。

マルサが来たぞ

今日は本当にどうでも良い話を(いつもじゃないか!というお叱りは甘んじて受けません)・・・皆さん「マルサ」ってご存じですよね?

「まるさ」=「国税庁査察部」

今日は、ついに我が事務所が、「マルサ」に「ガサ入れ」された時のことをお話しましょう

あれはたぶん・・・・2001年ころの話でしょうか・・・

朝からポカポカとした日で,隣の公園では若い母親に背中を押されながら,ブランコで揺れる子どもが,優しい春風で揺れる木々によって描き出した木漏れ日の中を遊ぶ風景に心癒される優雅な朝のはじまり・・

煎れたてのエスプレッソの香りが、事務所に流れるBGMのモーツアルトのピアノ協奏曲23番と溶け合う静かな時間に包まれた午前9時・・。

突然、静寂を破り、階段を駆け上ってくる複数の足音・・・そして事務所のドアをノックする二つの人影・・・。

大体においてこういう登場をする人間は,あまり歓迎すべき人間では無いことは,これまでの経験則上からもわかっていたので,事務所内に緊張が走った。

一瞬の静寂・・再びノックの音だけが響く。

まぁ居留守を使ってもしかたがないので,

「どうぞお入りください」

と声をかけると,男性2名がドアをあけ

「私・・○▽■××◎から来ました●△▲です。」

と,首から下げた名札を見せながら言います。

まったく思いもしない珍客に、

「はい???」

と何とも間抜けな返事をしてしましました・・たぶんもう一度「私!○▽■××◎から来ました●△▲です。」と言われた記憶があります。

正直なところすぐには状況が飲み込めませんでしたが、珍客が「マルサ」の方々であることは理解できました。

「えっ・・・俺って・・何時の間にマルサに目を付けられる程,儲けてたん???」

「???・・・そうか・・俺ってそんなに凄かってんな・・・って!・・・イヤイヤ・・そんな訳あらへんやろ・・エエ加減にしなさい・・ほな,さいなら・・これって何かの冗談??・・今日は・・エイプリールフール??・・もしかして何が何して何したアレがばれタンか??・・いやいや何が何して何したんって・・訳わからんし・・」等と,心の中で一人ボケと突っ込みを繰り返してみましたが,そんなことではマルサの方々が消えることはありません。

いいでしょう!

私も男です。

覚悟を決めました。

いくら叩かれても埃はでないぞ・・・

たぶん出ないはずだ・・・

アレがばれるはずが無い!

イヤイヤ、そもそもアレって何やねん?

事務所に来られた男性達は,一人は優男,もう一人は屈強そうな中年・・きっと優男が交渉人で,暴れられたら屈強そうな中年が押さえにくるという約割分担に違いない・・とくだらぬ事を考えながら・・

「え~っと・・・今日はどのようなご用件で・・」

と商売人風に聞いてみました。

せっかく朝のアンニュイな雰囲気が台無しになったことはご想像のとおりです。

すると・優男の目が不気味に光り・・・・・

「あなたの事務所の帳簿を調べされてもらいます・・・・」

背中を冷たい汗が流れた

マルサが来たよ

このマルサの方々なんですが,首からぶら下げた名札のような物は見せてくれましたが,名刺はくれませんでした・・何かそういう規則があると言っていたと記憶しています。

そうそう話の続きを・・・

優男の目が不気味に光り・・・・・

「あなたの,取引先の▲□■◎◎×の調査をしています。ご協力御願いできますか?」

と無機質に伝えられた。

「あぁぁぁぁぁぁぁ・・ですよね・・・」と意味もなく胸をなで下ろすという当然の成行きで・・(笑)。

ところでマルサさんの口調は、

「御願い」

と言っているが,

明らかに御願いでありません。

協力しなくても,強制的に協力させられることになりそうですし,何も後ろめたい事は無いにしても,必要以上にガサガサとされて痛くもない腹を探られると,業務に支障をきたします。

「どうぞ・・思う存分調べてください。 必要なものがあれば言ってくださいね」
と調査への協力を約束しました。 

すると、

本当にその後二日間にわたり、調査官に思う存分調査

されました(笑)。

その間,事務所から出て行こうとすると
「あっ!どちらまで?」

と聞かれたり,お茶を飲みますか?と聞いても

「あっ!結構です」

と冷たく言われたり・・。

最後には段ボール箱一杯に、帳簿とかを持っていかれました・・・。

その後,その取引先や取引先の関係者から色々な情報を頂きましたが,この時のがさ入れは,当然私の事務所だけでは無く,▲□■◎◎×の取引先銀行の全て、そして、私のような▲□■◎◎×の取引先の複数にもガサ入れがあったそうです。

どうも「まるさ」は私の事務所と▲□■◎◎×が深い関係にある(どんな関係じゃい!!)と考えていたようですが,私と▲□■◎◎×は全く深い関係では無かったので,私の事務所に来た「まるさ」は完全に無駄足を踏んだと思います。

また色々な情報をつきあわせると,がさ入れ前の二週間程度の間,各ガサ入れ先を監視していたらしく、私の事務所も監視していたようです。

いや~これには全く気がつきませんでした~。

まぁどういう理由にしても,誰かに監視されているなんて怖いですよね。

もっとも直接的には自分の事でも無いですし、もう随分と前の話なので,こんなことがあったことも忘れかけていましたが・・じゃ・・何でこの話を今するのか? 

先日、あるところから電話がありまして,

電話
「こちら神戸地方検察庁です」

私 「はい??・・・検察庁さんですか??」

私の心の声「もしかして・・何かした??」

「えっ・あれか?あのことか・・・?」

       「いやいや何にもしてへんって・・テヘッ」

電話
「実は・・▲□■◎◎×の件で・・・・」

「押収した貴方のところの資料を返還したいのですが・・・」

私 「は~あの▲□■◎◎×の件で・・・・」

   「あの10年以上前に押収された帳簿とかですか?」

電話
「そうです。それを返還したいんですけど・・」

私の心の声「なんや・・・脅かしよって・・・・」

        「そんな古い帳簿はもう要らないんですけど・・」

電話
「そういうことなんで,送りますね。」

「中に受領書入れておきますので,送り返してください」

どうせなら,そっちでず~っと預かっていてくれても良かったのに(笑)と,思っていましたが・・・と言うわけで・・・10年以上前の帳簿が段ボール箱に入れられて最近やっと戻ってきましたけど,特に必要でも無いのでそのまま事務所の片隅に積み上げてます。

いや~それにしても,何も悪いことはしていないはずですが,どこにどんな落とし穴があるかわかりませんし,知らないうちに地雷を踏んでいた・・なんてことを考えられますから「検察庁からの電話」とかには,ちょっと「えっ!」って反応してしまった・・(笑)。


地雷を踏んだ


まぁ・・前置きはこのあたりで・・ここからが今日のメインです。

これから起業する人へ

事業を起こしたときに、以外と困るのが税金の支払いです。

上の  のような脱税はいけませんが、節税できることは節税を行い、しっかりと税金を支払いましょう。

今日は、税金の支払うために必要なことをお伝えします。

以前、当事務所で会社を設立させて頂きました乙山(仮名)さんという人と会う機会があり、色々とお話をしていた時に、

「いや~助かりましたわ」

「会社を設立した後、予想以上に業績が伸びて、売り上げがむっちゃありましてん」

「でも、今年はちょっと売り上げが伸び悩んでまして・・・」

先生に会社を設立してもらった時に、

「税金預金しておいて下さいね」

って、言われてたので、毎月の利益から、先生に言われたとおりに、利益の2割を税金用で預金しとったんですわ。

最初、「そんなん必要あらへん」と思てましたけど、今となっては、先生の言われるとおり「税金預金」をしとってホンマに助かりましたわ。

これがなかったら、税金支払うために借金せなあかんとこでしたわ」

と言われました。

仕事が順調に成長し、売り上げが伸びれば伸びるほど、それに伴い税金の支払いも増えていきます。

税金への対策は、企業のみならず、私達個人事業者も他人ごとではありません。

しっかりと、税金を支払うための準備をしていきたいものです。

まぁ、私の事務所・・・

税金の支払いに困るようほど売り上げが無いので、「税金預金」をする必要が無いことを、喜んでいいのか・・・悲しむべきなのか・・・(笑)

Filed Under: よもやま話, 会社 関連タグ:税金

2
〒675-0034
兵庫県加古川市加古川町稲屋507番地9
高峰司法書士事務所
司法書士高 峰 博 文
電話番号 079-427-6363
ご訪問ありがとうございます

RSS 高峰司法書士事務所

  • リアルタイムチャット相談開始しました
電話による相談について
自分でできる相続放棄申述書セット
播磨地区無料相談会のご案内
  • 業務に関するQ&A
  • 司法書士って何をする人でしょうか
  • 守秘義務について
  • 無料相談会の開催について
  • Link
  • 相互リンク
  • 有料ダウンロードコンテンツ
  • フリーダウンロードコンテンツ

著作権 高峰司法書士事務所 · ログイン