司法書士に限らず、いわゆる士業と呼ばれる仕事を生業にしている者の一人として、色々となかなか厳しい時代となったものだと思います。
これは何も同業が増えたことや近接士業との垣根が曖昧になったなどということに限らず、特に司法書士業務を取り巻く司法書士に対する裁判例などから読み取れる責任の厳格化に伴う執務姿勢の変化からもこれまで以上に襟を正す必要が生じていることからも明らかなことだろう。
もちろん、マトモな業務を行っていれば何の問題は無いじゃないか?
と言えなくもないのだが・・
最近の裁判例などからも、司法書士が行っている登記業務というのが実は恐ろしいリスクを抱えていることが如実に示されています。
「昨日までできたことが、今日からできなくなりました」
ということを長年付き合いのある依頼者にどのように納得してもらうのか・・
という事にも神経を使うわけで・・・
つまり、司法書士の業務は、これまでのビジネスモデルからの変換が迫られています。
そこで、
司法書士という資格を活かす新しいビジネスモデルを懸命に考えるわけです。
・・・考えるわけです。
本当に考えている・・はずです・
考えている・・つもりなのかな?
たぶん考えています・・・(⌒-⌒;)
まぁ・・そんな訳で・・・
今日は「考える」ということを考えてみます。
考えるとは?
「考える」とはどういうことでしょうか?
例えば、「今日の晩飯は何にしようか?」と考えてみましょう・・
カレー? 鍋物? ハンバーグ??? 酢豚?? 焼き魚??
何を思い浮かべましたか?
今日の晩御飯に「ウガリ」は如何でしょうか?
ほとんどの人は
「ウガリ」?????
ってなりますよね
「ウガリ」は、ケニアの料理なんですが・・・
まぁ、つまり・・・
ほとんどの人は今日の晩御飯に「ウガリ」を思い受けべることができないんです。
なぜか??
理由は簡単ですね
そうです!
「ウガリ」っていう料理の存在を知らないからです。
つまり・・・
その存在を知らないものは思い浮かばない
ということですね。
また・・・例えば・・・
焼き魚とハンバーグを組み合わせる・・など、これまで誰も発想しなかった事を考えたでしょうか?
おそらく、そういうことを考えた人は一人いるか? いないか? ではないでしょうか?
つまり、
私たちが考えていることって、
ようするに
自分がすでに知っている知識を整理して、並べ替えていること
と言えなくもありませんね。
では、
考えることで得られる結果は、
- これまでの知識を整理して体系的に並べ替えることでしょうか?
それとも・・・
- これまでとは違う、全く新しいこと創造することでしょうか?
それとも
- もっと別の意味合いがあるのでしょうか?
少なくとも、上の例でいつも食べているものを思い浮かべる作業は「考えている」ことにはならないのではないか?
つまり・・・
考えているようで、考えているのではなく、単に知識の並べ替えをしているにすぎない
と言えるのではないだろうか?
そうすると
「考える」とはどういう作業を言うのだろうか?
ゼロから何かを創造することは勿論・・・
1 ➕ 1 = 3
にする作業こそが「考える」ということなんじゃないだろうか?
今日の結論
「考える」とは
「全く新しいことを創造する作業」
ということである・・と考えますが如何でしょうか?
どうりで・・・
真剣に一生懸命考えた後は、思いっきり疲れますもんね・・
考えることは重労働なのだ・・・
よって、今日は疲れたので帰って寝むることに・・いや・・上の定義でいくと
ただ、つらつらとよく判らない文章を書いただけで・・
特に何かを考えた
というわけでは無いな(⌒-⌒;)
しかたない・・
今日も元気に働くど〜
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今日の一言
「弱き故、考える葦、明日の糧」
今日の一曲
Radioactive – Lindsey Stirling and Pentatonix
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