選択
ここに二つのエンジンがあります。
どちらのエンジンも、
カタログのスペックは
排気量 660cc
の軽四輪車のエンジンです。
見た目は同じようなものです。
最高出力もどちらも62馬力です。
最大トルクも燃費も大差ありません。
ただ、
一方のエンジンは、
能力を目一杯だして62馬力を絞り出しています。
もう一方のエンジンは、
本当は120馬力までだせるけど安全マージンをとって62馬力に押さえているエンジン
という違いがあります。
さて、
あなたはこのエンジンのうち・・自分の車のエンジンとしていずれかを選択することができます。
どちらのエンジンでも値段の一緒です。
あなたならどちらのエンジンを選択しますか?
司法書士
一口に司法書士といっても色々な人がいます。
人格者もいれば、腐った林檎もいます。
勉強家もいれば遊び人もいます。
営業マンもいれば実務家もいます。
人を思いやる人もいれば、自分のことしか考えない人もいます。
とっつき易い人もいれば、とっつき難い人もいます。
まぁ、
どの世界でもそうであるように司法書士の世界の多種多様な人で構成されています。
ただ、
どういう人なのか?という判断は簡単ではありません。
同じ司法書士でも、ある人にとっては人格者と感じても、ある人にとっては腐った林檎だと感じることもあるようです。
つまり、
その人の評価はあくまでも個人個人の相対的なものでものである・・といことだと思います。
それゆえに、
全ての人にとって人格者と評価できるような素晴らしい人間はかなり希有な存在なのかもしれません。
ん????
話がずれてきた(笑)
選択
最初のエンジンの話に戻って・・・
さて・・・
どちらのエンジンにするか決めましたか?
本当にそれで後悔しませんか??
いいですか??
それではここからが本題です。
危険
インターネットを見回せば、司法書士も多種多様なホームページや公告などで集客をしています。
それ自体は何も問題ありません。むしろ有益な情報の提供は積極的に行うべきです。
しかし、
そこに書いてある表面的なこと・・いうなれば、カタログスペックだけでものの良し悪しを判断することは危険です。
フィーリング
スペックが同じような車のエンジンでも型番が違えば・・メーカーが違えば・・製造時期が違えば・・それらを実際に車として運転してみると、全く違う印象を受けることがあります。
それはもう、カタログスペックでは表すことができないフィーリングの世界なのかもしれません。
ですから、
上のエンジンの選択も
実際に乗って判断してみないとどちらが自分にとって良いエンジンかはわからない!
ということになります。
司法書士を選択
さてさて・・・
司法書士にも個性があります。
相談される方や依頼される方も個性があります。
人と人には相性があります。
司法書士を選択する場合には、単純なカタログスペックではなく
実際に話して
会話して
メールして
面談して
信用にたる人物かを確認してください。
邪魔くさくても、最低2~3人の司法書士と話してください。
その中で自分にとってより良い相談相手を見つけてほしいと思います。
その一方で・・・
司法書士として
司法書士の側から考えた場合、
依頼者にとっては誰もが同じ「司法書士」である以上、司法書士としての常用に使えるパワーをあげるためにはフルパワーを相対的にあげていく必要があります。
そのために必要なことは学びと経験です。
司法書士として・・というよりも職業人として誰もがその道において・ややオーバースペックの状態をキープできるように努力すべきなのかもしれません。
より良い司法書士にであうために・・・
無料相談の活用
そのために、各司法書士会などが行う「無料の相談会」や、個人でおこなっている「相談」などをうまく使って、問題の解決に努力してほしいと思います。
ちなみに
私・・司法書士高峰は、
多くの司法書士がそうであるように
相談者様や依頼者様にとって
人格者であり
勉強家であり
良き相談相手であり
頼りになる依頼先であり
依頼者の味方であれるよう
に今日も頑張ります!
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