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債務整理の一番の目的は
「生活を立て直すこと」です。
借金の問題は、
あなたがその気になって行動すれば必ず解決します
債務整理に関するあれやこれをわかりやすく説明しています。
債務整理のご相談についてお願い
相談時間を有効に使って頂くために,事前に準備しておいて頂きたい事があります。
可能な限りでかまいませんが,現在の自分の状況を確認しておくことはとても大切です。
(1)債務等について
① 契約書や領収書等の資料の有無や借金の記憶の整理
各債権者ごとに,時系列で契約書や領収書等をまとめておく
各債権者ごとに
- 債権者名
- 毎月の返済額
- 残額
- 何時から借入をしているか
- どんな借り方,返し方をしているか
を一覧表にまとめておく
例
債権者名 | 毎月の返済額 | 残額 | 何時から借りた? | 現在の状況? |
---|---|---|---|---|
プロミス | 2万円 | 0円 | 平成16年6月頃が最初 | 平成19年6月頃に完済 |
アコム | 1万円 | 27万円 | 平成10年9月頃が最初 | 現在も取引継続中 |
セディナ | 1万5千円 | 35万円/td> | 平成7年頃から | ショッピングもあり |
② 借金の原因
借金の原因により,債務整理の方法で注意を必要とする場合があります。
③ 勤務先,友人知人,親兄弟からの借金はないか
相談の時には,忘れずに話してくださいね。
任意整理(裁判所を利用しない手続)の場合には,勤務先・友人知人・親兄弟を債務整理の相手方にはしない事が多いですが,相談者の現状を把握するためには必要な情報です。
破産や民事再生等を行う場合には,勤務先・友人知人・親兄弟も相手方として手続を行う必要があります。
④ 相談者が誰かの保証人になっていないか
これも相談の時には,忘れずに話してくださいね。
任意整理の場合には,特に何もしないことが多いですが,必要な情報です。
破産や民事再生を行う場合には,相手方として記載していくこととなります。
⑤ 相談者の債務に保証人がいないか
この場合,可能な限り保証人も一緒に相談来て頂くとこが望ましいです。
⑥ 公課公租等の滞納の有無
公租公課等は債務整理の相手方にはなりませんが,生活の再建の為に確認致します。
⑦ 名義借り,又は,名義貸しの債務は無いか
意外と多いのが,誰かの名義を借りてお金を借り入れている場合と逆に,誰かに名義を貸している場合です。
この場合には,関係者全員で相談を行って頂くことをお薦めします。
⑧ 住宅ローンや車のローンは無いか
相談者の財産でもある住宅や車のローン関係もしっかりと把握しておいてください。
特に住宅ローンや車のローンには,保証人がいる場合が多いので契約書等でよく確認しておく必要があります。
⑨ 同居の親族にも借金がある場合
この場合,可能な限り同居の親族の債務整理も一緒に行うことが望ましいと考えます。
たとえば夫婦それぞれに借金がある場合に,どちらか一方のみを債務整理をしても,他の同居する相手方の借金に引きずられる形で,新たな借金をしてしまうこととなります。
⑩ 債務整理を、家族に内緒にしたいと考えている場合
よほどの事情が無い限り、同居の家族(特に配偶者に対して)に内緒にして債務整理を行うことはお勧めできません。
特に裁判所を利用する手続き(自己破産・民事再生)を行う場合には、家族の協力が不可欠です。
(2)相手方にヤミ金がある場合
① 警察への相談
相手方がヤミ金の場合には、必ず警察(最寄りの本署の生活安全課へ)に相談する必要があります。
② 経緯の記録
警察に相談するにあたっても、ヤミ金との取引の内容を記録しておく必要があります。
③ 周囲への理解と配慮
ヤミ金から親族や隣近所に嫌がらせの電話などがある可能性がありますので、できれば事前に連絡をしてあげておいてください。
④ 戦う姿勢の大切さ
ヤミ金は、「相手が弱い」と見ればトコトン追い込んできます。逆に警察が介入してくるなど、「相手が戦う姿勢を示せば」そんな煩わしいところに構っていても仕方が無いので取立てを諦める可能性が強くなります。・・大切なのは「あなたの戦う姿勢をヤミ金に見せる」ということです。
(3)生活状況について
債務整理を行うのに,毎月普通に生活を送って,なお借金の返済が可能な金額を知る事が重要です。
① 純粋な収入
給与所得者の場合は,「手取金額」
個人事業者の場合は,「売上-経費」
② 純粋な生活費
借金の返済額は含みません
家賃・食費・光熱費・電話・教育費・保険・嗜好品・雑費等の生活に必要な費用です。
③ 毎月の返済可能額は?
「純粋な収入」-「純粋な生活費」=「毎月の剰余金」です。
上記で求めた「毎月の剰余金」の全てを返済に回せる訳ではありません。
現実に借金の返済に充てることがきでる金額は「毎月の剰余金」の約7割が限界です。
つまり「毎月の剰余金」が5万円有る場合なら,「借金の返済に充てることができる金額」は,毎月3万5000円位となります。
④ 家計簿のすすめ
貴方の家庭は,家計簿をつけていますか?
家計簿といっても,簡単なものでもかまわないのですが,お金を管理するという意味でも,家計簿をつけることをお薦めしています。
⑤ 家計の見直し
家計を確認していくと,もしかしたら見直すことができる部分が見つかるかもしれません。
見つけてしまった家計の無駄は,改善しましょうね。
生命保険を見直すとか,嗜好品(特に煙草)を,この際やめるとかで,借金を返済することが出来るようになるかもしれません。
⑥ 収入は安定しているか
債務整理を行った場合に,特に借入残っており,返済をしていかなければならない事がよくあります。
その場合に,一番良いのは残額を一括で返済することですが,それができない事も多いと思います。
その場合は,分割での返済を行う事になりますが,返済期間が3年,5年と長期間になればなるほど,本当に返済していけるかを冷静に見極めなければなりません。
これからも,仕事を続けていけるか等慎重な判断が必要ですし,場合によっては,もしもの場合には身内の援助が得られるか等をよく考えましょう。
⑦ 公的給付金の有無
相談にあたり,収入として公的給付「雇用保険」・「生活保護」等がある場合は忘れずに言ってくださいね。
⑧ 援助者がいるか
基本的に,債務整理は相談者(当事者)が自らの力で行うべきですが,債務整理の途中で病気等により不慮の事態で返済が出来なくなることも十分考えられます。
そんなときに,親族等からの援助が得られることができる様にしておくことも必要となります。
☆ 大切な事 ☆
借金の問題は、あなたがその気になれば必ず解決できます。
※ 必ずしも、解決の方法があなたが望む方法ではなくても(例えば、自己破産はしたくない!・・と考えていても・・自己破産しか方法が無い場合)、勇気をもってそれを選択してください。
※ 私たち司法書士や弁護士は、あなたの勇気を応援します。
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- 消滅時効の援用
- 一般的な消費者金融や信販会社からの借り入れは、5年で時効によって消滅します(勝手に消滅するわけではありません)
- 何らかの理由で長期間にわたり返済ができなかった債権は、時効を援用することで返済義務が消滅するかもしれません
- 高峰司法書士事務所では、消滅時効の援用については全国より依頼を受けていますので、「もしかして・・」とお考えの場合には、お気軽にお問い合せください
- 払いすぎた利息の返還請求
- サラ金などから長期間借り入れを行っていた人は、契約上は残債務があるように見えても、法律的にすでに完済していたり、逆に払いすぎになっている人が多くいます
- 高峰司法書士事務所は債務整理の専門家です。安心してご相談ください。
- 任意整理
- 裁判所を利用しない債務整理を「任意整理」といいます
- 高峰司法書士事務所では、長年にわたる任意整理の実績があります
- 注)司法書士が依頼者の代理人として相手方と交渉することができる金額は140万円以下となります
- 詳細は、高峰司法書士事務所までお気軽にお問い合せください
- 自己破産
- 借金の金額が、財産を上回る場合(債務超過といいます)で、借金を返済することが難しい場合には、自己破産を検討しなければならないかもしれません
- できれば自己破産をしない方法で債務整理を行うべきだと考えますが、どうしょうもない場合には正々堂々と自己破産を検討してください
- 民事再生
- 借金の金額が、財産を上回る場合(債務超過といいます)で、通常の状態では借金を返済することが難しいが、定職についているのでしっかりとした収入がある人の場合には、自己破産ではなく民事再生を検討できます
- 民事再生手続きの詳細については、高峰司法書士事務所までお気軽にお問い合せください
- 債務整理の費用
- 高峰司法書士事務所では債務整理等の費用をわかりやすく表示しています。
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