キーパーソン
「ゲゲゲの鬼太郎」という妖怪が沢山でてくる漫画に「ねずみ男」というキャラクターがでています。
たいていの場合、ねずみ男が何らかの問題と関与して、鬼太郎がソレを解決するという内容が多いような気がしますが、いずれにしても「ゲゲゲの鬼太郎」という物語の中で「ねずみ男」は、主人公である鬼太郎に匹敵するほど大きな存在で、とても大切なキーパーソンであることに疑う余地はないでしょう。
次男に自宅を相続させる旨の遺言
インターネットを徘徊していて、こんなことが書いてありました。
次男に自宅を相続させたいのでその旨の遺言を作りたい
- 次男に自宅を相続させる
- 次男に自宅を遺贈する
上記、1及び2のどちらの書き方が良いのか?
というものです。
そこには、答えとしてこう書いてありました。
この場合、
次男に自宅を相続させると書くべきである。
さて・・・
これは正しいのでしょうか?
もちろん、その二択なら間違ってはいません。
しかし、私たち司法書士の立場で言うと全く駄目です。
私たち司法書士が遺言の作成に関与した場合、
こんなショボい遺言は恥ずかしくて作れません。
ちなみに・・
「次男に自宅を遺贈すると書いちゃた場合」で、かつ、「遺言執行者が選任されていない場合」には相続人全員の印鑑証明書が必要となり、争いの元になりますのでやめましょうね。
キーバーソン
遺言の主役は「遺言を作成する人」ですが、それと同じくらい誰に相談するのか?も大切です。
遺言作成のキーバーソンとして、司法書士に相談してください。
今日のまとめ
不動産に関する遺言は
相続登記の専門家である司法書士に任せてください。
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今日の一言
「その遺言、登記できるの、大丈夫?」
今日の一曲
Heart – Alone
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