林檎
林檎を囓ると血が出る人がいるようですが、今日はその話ではありません。
歯磨きの後でお口の中が血だらけになるとか・・いやいや・・そういう話でもありません。
小さな頃から、林檎を食べるときって、皮を剥いて食べていましたよね?
理由は皮には、「残存農薬」とか「人工的なワックスが塗ってある」だとかだったはずですが・・・
何時の頃からか、林檎の皮も食べるようになった気がします。
捨てていたもの
まぁ、外国産の林檎については、依然このような問題がつきまとう気がしていますが、どうも国産の林檎に関しては「残存農薬」とか「人工的なワックスが塗ってある」だとかは心配する必要がないそうで・・・
林檎の皮がワックスを塗っているみたいにピカピカしているのは、林檎みずからが出している「ろう物質」で、パラフィンやアルコール・飽和脂肪酸などでできており、自然なものなので安心して食べることができるそうですが、苦みがあるので気になる場合には、それらを拭きとって食べるとよいそうです。
また、林檎の皮には「ポリフェノール」や「カリウム」・「ペクチン」などの栄養成分が含まれていますので、皮ごと食べたほうが栄養を多く取れるわけで、皮を捨てるなんて何とももったいないことをしていたものです。
ところで、よくよく考えてみると、私たち司法書士という仕事の中でも、「捨てていた部分」と言うものがあるはずです。
その理由は色々あるでしょうが、林檎と同じで「捨てていた部分」にも食べるところは残っているはずです。
オンリーワン
どんな職種でも、どんなに飽和した業界でも、オンリーワンと呼ばれる人はいるものです。
逆に飽和した業界だからこそ、オンリーワンの強みがある人は強い。
そう言う意味では、司法書士よりも弁護士の方が、できる範囲が広いので羨ましい限りですが、司法書士だってマダマダ可能性が残されています。
まぁ、とは言うものの、人は皆それぞれが、オンリーワンな人間です。
そういうものをコツコツと探して拾い集めて明日の糧としょうか。
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今日の一曲
高山厳・・この人の不器用な生き方(・・に見える・・私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが・・)は、嫌いではありません。
残念ながらあまり知られていないと思いますが、昔からとても良い歌を歌う人です。