ぶっちゃけると・・・士業間のモラルも低下して、司法書士も司法書士以外の士業との競業しなければならない時代となっています。
こんな時代ですから、ホームページも年々重要な集客ツールとして働いてほしいところではないでしょうか?
高峰司法書士事務所では、特に有料の公告をしていませんが「ホームページを見た」という人からの問い合わせが月に10件以上はあります。
とはいえ、まだまだなので・・・
今後は、当事務所も有料でも広告も検討していますが、まぁ・・自然検索だけで、これだけのお問い合せがあればまずまずじゃないでしょうか?
今日は、自分で・・業者に頼んで・・のどちらでも良いんですが、
「せっかくホームページを作ったけれど、何の反応もない・・・」
と嘆いているあなたへ
「その原因って??・・じゃ・・どうすれば良いのか?」
ということをプレゼントします。
なぜ貴方のホームページではお問い合せが無いのでしょうか?
ご依頼者様の立場にたってますか?
まず、はじめに・・
ご依頼者様としての立場にたって考えてみましょう。
インターネットでは、簡単に色々な情報を検索することができますね。
おそらく、あなたもそうであるように、一般的に何かを購入しようと考えた場合には、「価格コム」に代表されるような、「〇〇比較サイト」などを利用して、少しでも自分に有利なところに依頼したいと行動します。
しかし、特にその商品が魅力的で、人気がある商品ほど、多くのライバルサイトがしのぎを削って、購入者の気を引こうと待ち構えています。
つまり、インターネットを利用すれば、
ご依頼者様はクリック数回で誰に依頼するべきかを選べる
ということです。
このことはとても大切ですので、絶対に忘れないでください。
この誰に依頼するのかという選択権は、あなたにはありません。
この誰に依頼するのかという選択権は、
その依頼をする人にのみ与えられる特権なのです。
逆に・・・
あなたやわたしのように、依頼して欲しいと考える・・
つまり販売者の立場で、考えてみましょう。
多くのライバルサイトが軒をつらねる中で、ご依頼者様があなたのサイトから「依頼したい」と思ってもらわなければいけません。
つまり・・・
「あなたに依頼する理由」が必要だ!!
ということなのです。
貴方に依頼する理由
では・・
「あなたに依頼する理由」を考えた場合に、あなたが考えなければいけないこととは三つあります。
その三つとは、
タイミングの問題
信頼の問題
特典の必要性
です。
それでは、
早速「タイミングの問題」について考えてみましょう。
タイミングの問題とは、
(1)露出
露出というのは、ホームページの場合ならSEO(検索エンジン対策)になるでしょう。
できれば自然検索で自分のホームページが、Googleなどの検索エンジンで上位表示されればベターですが、その為の仕組みを知っておく必要があります。
ただし、いくら仕組みを理解していも昨日今日作ったホームページがいきなり自然検索で検索上位に来ることはありませんので、自然検索の上位表示がされるまでには結構な時間が必要となります。
しかし、有料の公告をしなくてもSEO的にしっかりと考えられたものを作ればGoogleなどの検索エンジンはそれなりに評価してくれますので、焦らずにじっくりと構えることが必要ですね
また、しっかりしたサイトが完成したら、有料の公告で露出を増やすことも効果があるかもしれません。
逆に言えば、しっかりとしたサイトができるまでは、「有料の公告をしても金をドブに捨てるようなものだ」ということです。
なお、やってはいけないことは「自然検索の検索結果をあげてあげる・・」という訳のわからないところからの勧誘に乗っかることです。
これは多くの場合、短期的な効果があっても、長期的には逆効果になっている事例が多いようですので、くれぐれもご注意ください。
(2)数
次に数の問題です。
これも自分が、誰かに問い合わせたりしたときの記憶をたどってください。
おそらく、
例えば何かお問い合せをしようと考えていても、恐らく最初の1回目では問い合わせるという行動はしないのではないでしょうか?
統計的にも、
人は同じ情報に3度触れることで、行動をすることがわかっています。
つまり、
「お問い合せはこちら」という紹介は一度では効果がほとんど無い・・
ということです。
最低でも「3回はそれを目にする機会を与える必要がある」ということです。
また、一度の訪問で終わらさない工夫・・再度来てもらえるように考えているか?
ということも重要で、複数回サイトに訪れてくれてくれるために何をするべきかを考えてください。
勿論、この3回共、全く同じ紹介文では逆効果となる可能性もありますので、基本的にどこの頁にも、「お問い合せ」が目に入るように考える必要があります。
(3)スピード
これは、例えば、法律の改正があった場合などに、その紹介を誰よりも早く行うことを言います。
但し、注意してください!
インターネットで情報を検索される人は、他のサイトも必ず見ています。
従って、その紹介文の内容がそれ以前にどこかで読んだような紹介文と同じでは、それを読んだ人にとってみれば「何だ・・コピペか・・」で終わります。しっかりとインプットして、それをさらにわかりやすく自分の言葉に直してアウトプットするなどの工夫が必要となります。
次に、信頼の問題 です
信頼の問題 とは
(1)文章が綺麗
(2)情報が良い
(3)検索してほしい情報とそのホームページの内容が一致しているか?(キーワードの検討)
(4)リンク(外部も内部も)がしっかりとしている
(5)写真や図による解説や、場合によっては動画などでわかりやすくしているか
(6)動線の考察(訪問者にとって、欲しい物が欲しい場所に存在しているか)
(7)ないよりもあった方が良いのが定期的な情報発信(ブログでもなんでもよいのですが、つまりホームページの更新頻度の多さ)
ということが必要です。
これらをしっかりと行うことで、ご訪問頂いた人への信頼に繋がります
最後が特典の必要性 です
特典の必要性 とは
あなたのサイトからお問い合せをした場合に、他のサイトや他の同業者へお問い合せをした場合よりもどんな特典があることをご訪問頂いた人へ知ってもらうことで、ご訪問者様のお問い合せ意欲がそそらえるばかりか、あなたへ依頼する動機づけにもなります。
特典として欲しくなるものとはなんでしょうか?
販売しようとする商品にもよりますが、
例えば、
私たちのような司法書士業務における特典とは、中々目に見えるものをあげる・・ということは難しいのかもしれませんが、そこは創意工夫で、あなたからしかもらえない特典(あなたへ依頼するメリット)をしっかりとお伝えすることが重要です。
言い方は悪いですが、せっかく訪問してくださった人をタダで帰すのではなく、何かしら「また来たい」と感じてもらえるように少々強引でもインパクトのあるコンテンツを準備しておくこともとても重要なことです。
これらのことを、しっかりと理解し、しっかりとした対応をしていれば、ホームページの訪問者にしてみれば、
「あなたへ依頼する理由」
ではなく、
「あなたへ依頼しない理由」
を探すようになるかもしれません。
そうなってくれれば、とても嬉しいですね。
今日のまとめ
まぁ、細かい話を言えばもっと色々とあるのですが・・・
さて、司法書士諸君!
迷ってないで
私にホームページの作成を依頼しなさい(笑)
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「大根に、鰤の旨味と、雪見酒」
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