新生銀行?
今朝早く、新生銀行を名乗る詐欺メールが送られてきました。
普段なら無視するのですが、なかなかフレンドリーな文章だったので、ご褒美に記載されていたURLを押してみると・・・
続きはこの後すぐ・・(^^;)(T_T)(>_<)
早速送られてきた詐欺メールをご紹介しましょう。
※ 黒文字は、詐欺メールの内容そのまま・・
※ 赤文字は、詐欺メールを読んだ私の心の声です・・
こんにちは・・って・・嘘くせ~
銀行が「こんにちは~」ってメールはおくらんやろ(爆藁)
詐欺メール定番のHTML形式のメールやし・・
そもそも新生銀行に私の口座は作ってないし・・
まぁ、おもろいから読んでみようwwwww
最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。
まじか??
お客様のアカウントの安全性を保つために、「新生銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。
あかんやん・・・口座凍結されたらアカンやン・・どないしたらええんにゃ
以下のページより登録を続けてください。
おっぉぉぉ・・それを早くいわんかいな・・これで安心やン
https://pdirect08.shinseibank.com/FLEXCUBEAt/LiveConnect.dll?EntryFunc&fldAppID=RT&fldTxnID=LGN&fldScrSeqNo=00&fldLangID=JPN&fldDeviceID=01&
んんんんん・・・HTML形式のメールに記載されたURLか・・・ちょっと怖いな・・・いちよソースを表示させてみよう・・
ほれほれ、いでよ・・HTMLソース・・恥ずかしがらずに、全部みせろ~~ちょちぃのちょいっと・・
ふっ・・ふわははははh・・おもったとおり・・・上のURLは見せかけで、実際には、全く関係のないURLに飛ばされるように細工されてるし・・
でも・・
せっかくやから、このまま騙されてみようっと・・
注)良い子は真似しないでね!
ちなみに・・
偽装されて、実際に飛ばされるURLは、http://www.gz-szp.com/js/ ← です。
おまけで言うと・・
上の http://www.gz-szp.com/js/ のURLに行くと、今度は
http://pdirect08.shinseibank.com.ure.cn.com/FLEXCUBEAt/LiveConnect.htm?EntryFunc&fldAppID=RT&fldTxnID=LGN&fldScrSeqNo=00&fldLangID=JPN&fldDeviceID=01&fldRequestorID=40
というURLに飛ばされます。
ここで注目しなければいけないことは、最終的に飛ばされたURLにも「shinseibank.com」が含まれている事で本物のように偽装していることです。
しかし、こいつ馬鹿??
って思うのは、URLの最初をよく見ると、「https://」ではなく「http://」となっていることです。
金融機関は勿論、ちょっとしっかりしたコーポレートサイトは、全てURLの最初が、「https://」で始まります。
少なくとも、金融機関のホームページで「http://」から始まるURLなんてありえません。
是非、憶えておいてくださいね。
さぁ、前置きはこのへんで・・そろそろ・・
冒険の旅へ出発しよう
よ~っし!!
んじゃ、一丁・・騙されてみるか(笑)
・・ということで・・
詐欺メールに書かれていたURLを「ポチッ」と押してみました。
たどり着いた先は・・・
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
上のようなホームページです。 上のホームページは詐欺集団が作った偽のホームページです。
それでは本物はどんなの??
と・・言うことで、本物を下に掲載しておきます。
↓・・これは本物の新生銀行のホームページです
↑・・これは本物の新生銀行のホームページです
んんん・・・・・
中々良くできていますね。
ぱっと見ると、本物か偽物かわかりません・・
それでは・・・
まずは、本物の新生銀行のサイトに適当な情報を入力してみましょう。
- 3桁の店番号と7桁の口座番号として「4535673456←もちろん出鱈目です」を入力します。
- 4桁の暗証番号「1111←もちろん出鱈目です」を入力します。
- パワーダイレクトパスワード「AaBbCcDdd←もちろん出鱈目です」を入力します。
↓・・これは本物の新生銀行のホームページです
↑・・これは本物の新生銀行のホームページです
全て適当に入力し終わったら、「ログイン」ボタンをクリックします・・すると・・・
↓・・これは本物の新生銀行のホームページです
↑・・これは本物の新生銀行のホームページです
このように「ログインできませんでした」と表示されて、そこから先へは進むことができません。
まぁ、出鱈目のデーター入力しているのですから、これは至極当然の結果ですね(^^)
次に、
詐欺集団作成の偽の新生銀行ホームページへ入力してみます。
- 3桁の店番号と7桁の口座番号として「4535364789←もちろん出鱈目です」を入力します。
- 4桁の暗証番号「1111←もちろん出鱈目です」を入力します。
- パワーダイレクトパスワード「AaBbCcD←もちろん出鱈目です」を入力します。
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
- 全て入力したら「ログイン」ボタンをクリックすると・・・
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
無事に、次のページへ移動しました(^^)/
なにやら、愉しくなってきました(笑)
続けて、
偽サイトで何がどうなるのかを検証してみましょう。
このページでは、新生銀行のセキュリティカードの乱数表のデータを入力させる画面のようです。
とりあえず入力を続けましょう・・
とりあえず
A0=A
B0=B
C0=C
D0=D
E0=E
F0=F
G0=G
H0=H
I0=I
J0=J
と出鱈目なデーターを入力しました。
すると・・・
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
一列目のマスの入力が終わったら・・こんどは、二列目のマスを入力するように仕向けられます。
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
同じように
二列目のマスの入力が終わったら・・こんどは、三列目のマスを入力するように仕向けられます。
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
三列目のマスの入力が終わったら・・こんどは、四列目のマスを入力するように仕向けられます。
↓・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
↑・・これは詐欺集団の偽の新生銀行のホームページです
邪魔くさいので、データは全て一列目と同じデーターを入力しました(^o^)
四列目まですべてのセキュリティカードデーターを入力し終わって・・
- 最後に「ログイン」ボタンを押すと・・・
なんと、本物の新生銀行のホームページへ飛ばされました・・・
↓・・これは本物の新生銀行のホームページです
↑・・これは本物の新生銀行のホームページです
ということで、ここまで詐欺集団の作った偽の新生銀行のサイトに、生真面目にに本当のデーターを入力した人は・・・
めでたく詐欺集団に新生銀行のデータを全て渡したことになります。
ちなみに、今新生銀行のホームページのトップページでは、下記のように「詐欺メール」の注意喚起を行っていますので、きっと私に送られてきたのと同様の詐欺メールが不特定多数の人に送信されているのだと思います。
↓・・これは本物の新生銀行のホームページです
↑・・これは本物の新生銀行のホームページです
親愛なる皆さまにおかれましては、あんな詐欺メールに引っかかることのないようにご注意くださいね。
ところで・・・・ここからが今日の本題??です(笑)
NHK
皆さまご存じのとおり、
平成27年4月15日千葉県松戸簡裁で、NHKの受信料について面白い判決がされました。
まぁ、
そもそもNHKと契約していない私には関係ないのですが(笑)
判決を要約すると
受信契約書に記載された署名と(裁判の)宣誓書に記載された男性の字体が一致せず、男性の妻とも筆跡が異なると認定。「受信契約を締結したものとは認められない」として、「放送受信料の支払い請求は理由がない」と判断がされた。
ということらしい・・・
これはとても素晴らしい判断です。
NHKは「判決内容をよく読んで対応を検討します」と言っているようだが、NHKが控訴すれば「NHKが受信契約書を偽造したことも今後の争いの本丸になってくる」可能性があり、NHKとして万が一にもそんなことが認定された日には・・・WWW・・・
従って、この判決・・このまま確定するんじゃないか?・・と期待しています。
何にしても、この判決文は是非とも読んで見たい・・誰か手に入れて私に見せてくれないだろうか?
私はケチである
ハッキリ言おう!
私はケチである
必要なものには湯水のように金を使うこともあるが、納得いかないものにはびた一文払いたくない。
NHKの受信料なんて、納得のいかない支払いの最たるものだ!
あんなものに金を支払うくらいなら、どこかに寄附する方が一〇〇〇倍マシだと真剣に思っている。
放送法第64条
NHKが「受信料を支払え」という根拠条文をみてみよう!
(受信契約及び受信料)
第64条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第126条第1項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
第64条にいうところの「協会」とは、NHKを指します。
さて、
私の家にはくだらない放送は見ないのでテレビはありません。
従って、
そもそもNHKとの受信契約をする必要がありません。
しかし、
仮に家にテレビがあったとしても放送法第64条に記載あるとおり、私の家のテレビは、「放送の受信を目的としない受信装置」に該当するので受信契約をする必要はないと考えていますし、NHKと契約をしないためのロジックは色々と考えています。
今回の判決が、こういうややこしいことを考えなくても、そもそも論としてテレビがあっても受信契約をする義務がないということまで踏み込んでいるのなら、何て痛快な判断だろう(笑)
まぁ、そもそも・・今のNHKは、放送法の趣旨からも何だかへんな具合だし・・もう要らないんじゃ無いの?
だいたい・・
今の時代、ビーキャスカードで契約していなければ映らなくすることも簡単にできるんだから、皆さまから預かった大切な受信料で、くだらない受信料請求訴訟なんてのに金と暇をかけるならとっと契約していなければ映らなくすればいいです。
と言うわけで・・・
私はこれからもNHKと契約は絶対にしないぞ(爆)
あっ・・テレビ無いからNHKの方が契約してくれないか・・・orz・orz・orz・orz・orz・orz
どうも、
NHKはインターネットに繋げっていたら、契約義務があると言う風にもっていこうとしているようだが本当にそんな訳のわからない自体になったなら・・潔く私はネットから撤退します(笑)
それにしても、もしもNHKが契約書を勝手に偽造してありもしない契約に基づいて受信料支払い請求を・・しかも馬鹿みたいに裁判まで起こしたのが本当に本当なら、NHKって、新生銀行の名を語った詐欺集団と何が違うのでしょうね??
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