まだまだ寒い日が続き、インフルエンザも大流行しているようです。
皆様・・・お元気でしょうか?
まぁ、
何事もそういう傾向にあるのですが、私が携わっている仕事も例外ではなく
「法律は、知っている者の味方」
です。
今日は、そんなたわいもないお話ですが、この記事によって救われる人が一人でもいればと願っています。
最近・・・
アビリオ債権回収株式会社から裁判(譲受債権請求訴訟)をされた~・・・どうすれば良いですか?
と言う内容の相談が昨年末から続いています。
アビリオ債権回収
は、
何年も支払われておらず回収することが困難な・・・
いわゆる「不良債権」をサラ金業者などから安くで買い取り、買い取った債権の債務者へ遅延損害金を含めた金員の返済を求める通知を債務者へ送りつけ、「これは大変・・・」と連絡をした人から取り立てを行っています。
まぁ・・・
誤解を恐れずに言うと、買い叩き安く仕入れた商品(不良債権)を、定価(残元金)に付加価値(遅延損害金)を乗せて、買い取った債権の債務者宛に「買い取れ」という通知を出して、真面目に「えっ??買い取らないと駄目ですか?」と連絡してきた人へ定価+付加価値を乗せた金員を回収する・・・というビジネスモデルで収益を上げている・・・と言うことです。
その一環として・・・
アビリオ債権回収は、何度通知を送っても「うん」とも「すん」とも反応の無い債務者に対して「譲り受け債権請求訴訟」を乱発しているように見受けられます。
まぁ・・・何も・・・
アビリオ債権回収が違法な行為をしている・・・
と言うことではありません。
しかし・・・正直なところ・・・
何だかな・・・っと・・・思うところもありますが、
まぁ普通の経済行為ですので、アビリオ債権回収の行っている事に何の問題もありません。
だが・・・しかし・・・けれども・・・
アビリオ債権回収が、サラ金等から買い取って請求する債権って、ほとんどが
消滅時効を援用すれば消滅する屑債権
なのも事実です。
従って、正しく対処すれば、
アビリオ債権回収が請求している債権自体が消滅してしまう・・・つまり、アビリオ債権回収からの通知など恐るるに足らず!!
って事が多々あります。
というか・・・
実際に私の事務所に相談があり、正しく対応した結果、アビリオ債権回収から請求されている債権(裁判によって請求された債権を含む)の9割6分以上が、アビリオ債権回収に1円も支払うこと無く問題解決しています。
今日の結論
もしも・・・
アビリオ債権回収から、「督促状」等の通知が有った場合
には、
(1)放置せず・・・
(2)一日も早く・・・
(3)司法書士などの専門家に相談し・・・
(4)どういう対処方法がベストなのかを検討し・・・
(5)速やかに、適切な対応を取る。
ということをご検討ください。
いや・・・本当に・・・アビリオ債権回収からの請求・・・特に、アビリオ債権回収が裁判所に提訴した場合の裁判所からの通知は放置せず、信頼できる司法書士や弁護士に速やかに必ず相談してください。
それで問題解決することが多いですよ。
人生は山あり谷あり・・・最後までお読み頂き感謝します。
今日の一言
「霧雨に、まぎれて蕾み、咲く日待ち」
今日の一曲
コロンビアの歌姫「借金キラー」「シャッキンキラー」「シャッキラー」「Shakira」・・・お後がよろしいようで・・・