1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分
言うまでもなく・・
大東亜戦争において、アメリカ軍が日本の広島市に対して原子爆弾を投下した日時です。
この一発の悪魔の兵器により、9万~16万6千人が亡くなったと言われています。
時は過ぎて・・・
今日は2015年の8月6日・・あの日から70年過ぎました。
今の日本は平和でしょうか?
これからの日本は平和でしょうか?
「平和憲法を有する日本に、何処の国が攻めてくるのですか?」
何処の誰とは言いませんが、頭がお花畑の政治家が国会で叫んでました。
本当に、大東亜戦争後の日本はどの国からも攻められていないのでしょうか?
頭の弱い政治家の国が国を攻めるという定義(言い換えれば、戦争の定義)とは、ドンパチやり合う「直接的な武力行使」しか考えが及ばないようです。
しかし、今の世界情勢で「他国に攻められる」とはそんなわかりやすいことだけではありません。
記憶に新しいところでは、年金データーが流失した事件・・これは中国からのハッカー攻撃によるものと考えるべきです。
なぜ、中国が年金データーをハッキングする必要があるのか?
これには当然理由がありますが、簡単に言えば、政権の転覆が目的の一つですが、まぁ、今日はそれは置いときますm(_ _)m。
これらインターネットを経由したハッカーによって、日本の主要なコンピューターシステムに対して繰り返し攻撃されています。
これは何も、中国からの攻撃だけではありません。
同盟国であるアメリカでさえ、日本のシステムをハッキングし、様々なシステムを攻撃し、情報を盗聴しています。
もっと、わかりやすいところで言えば、竹島や尖閣、北方4島のことを考えれば、いずれも現在進行形で日本国の領土が不法に占領され、また、不法に侵略されようとしていますし、どこかの国は、「千島も日本に盗られた」とか、「沖縄は日本のものじゃない」とか・・言ってますよね?
日本国内に目を向ければ、本当に偏った偏重報道を繰り返すマスコミなども、間接的に日本を陥れようとする国の片棒を担いでいるようにしか見えません。
これらを総合的に判断すれば、
日本は、常に他国から攻められている
と考えるべきです。
もっとも現状においては、これらの事実に対して、それらを仕掛けてきている相手の国に「これは宣戦布告である」と宣言する必要は全くありません。
しかし、
日本国の対応(法の整備の意味)としては、
「現実に戦争を仕掛けられている」
という理解で、それらに対応する法整備を粛々と行うべきです。
さて、
集団的自衛権について国会で審議されていいます・・・
国会では、この集団的自衛権が憲法違反か否か?
という不毛の議論を延々としています。
まぁ、個人的な意見を言えば、集団的自衛権は憲法違反だと考えます。
しかし
問題は、そんなことではないのです。
頭のよろしいはずの偉い憲法学者も口を揃えて「憲法違反だ」と言っています。
もっとも、「これは憲法違反か否かの判断を求められたことに対する返答」という意味では、それも大切なことであることを否定はしませんが・・・集団的自衛権が憲法違反だって言うだけが、偉い学者の仕事なのでしょうか?
憲法学者のもっと大切な仕事とは、憲法を守ることではなく、今の世界情勢から、日本の・・いやいや・・日本人の権利を守るために、憲法をどのように変化させていく必要があるのかを考え、国にそれを提言していくことこそが憲法学者のもっとも重要な仕事なんじゃないのかと思う訳です・・・
まぁ、ここらあたりの仕事を憲法学者がやっているのかやっていないのかは良くわかりませんが・・・
少なくとも一国民から見れば・・・具にもつかない憲法解釈ばかりを血眼になって議論して、憲法を日本国としてどう変更するべきなのかの議論は全くやっていないように見えます。
いやきっと偉い学者さんですから、私たち国民の見えないところで懸命にそういう作業をしてくれているハズですね・・信じてます。
それにしても頭の弱い(としか思えない)国会議員が本来議論しなければいけないことをせずに、日本の未来を建設的に考えようとせず、ワザと議論を停止させることにのみ野党としての存在価値を見いだそうとするお馬鹿さんが闊歩する現状の国会はタチの悪い喜劇ですね。
まぁ、
国民にとっては喜劇では無く悲劇なんですが・・(>_<)
何にしても、
「日本は、常に現在進行形で他国から攻められている」
国会議員は、この事実を直視して、くだらない揚げ足捕りばかりせず、
「日本を守るための議論」
を真摯に行い、お盆休みなどとぬるいことを言わず、通年国会をしてでも、国を守る為に働く人達をいかに守りながら、スムーズな行動ができるための法整備を早急に行ってほしいと心から願います。
何やらよくわからない内容になってしまいましたが、広島そして長崎の原爆の被害者を想い、戦争の悲劇を繰り返さないために今を生きる私たちが何を行うべきなのかにつき考えることが大切何じゃなかろうか?
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