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高峰司法書士事務所

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アーカイブ 6月 2014

恋は突然に

2014年6月30日 By 高峰博文

出会い頭の事故

出会い

最近は歳のせいか?・・・ほぼ毎日、夜中の2時に目が醒めます。
それは、規則正しい電波時計のような正確さで自分が怖くなります。

昨日の夜も、

草木も眠る丑三つ時

に目が醒めました。

余りにも午前2時に目が醒めるので、
最近では、誰かが起こしに来ているのではないか?・・と感じていた矢先・・・

ついに・・・

ついに・・・

出会ってしまいました。

間取り

我が家は、バブルの残り香があった平成3年に、元々の所有者がこだわって建てた家のようで、間取りというか作り方がおかしい建物です。

簡単に書くと、1階には部屋を仕切る壁が無く、風になびくカーテンがその役割を果たしています。 

私の部屋は、1階のカーテンで仕切られた掘りごたつのある和室で、お手洗いはその部屋の左側にあり、かつ、私の部屋の前を通っていく必要があります。

出会い頭

寝ぼけた頭でフラフラと立ち上がり、部屋のカーテンを開けて部屋を出た瞬間、暗闇の中で「子ども」もお手洗いに行くために丁度私の部屋の前を小走りでとおり過ぎようとしていました。

「ウェヘ・・」
「オ・・ゥ」

間一髪!

危ないところでしたが、何とか衝突を間逃れました。

子どもに「お先にどうぞ・・」と言いながら、部屋に戻り・・ふと考えました。

過失相殺

子どものお手洗いが終わるのを待っているあいだ暇なので、

「さっきのを交通事故に例えるとどうなるか?」

について考えました。

特に「過失相殺」について考えてみました。

条件

私も子どもも「車」として考えます。

そして

子どもが通っていたのは、廊下というか・・通路・・です。

ということは、

「子どもは道路を走っていた」

といえます。

私は、部屋からでようとした・・

つまり・・

「私は、道路外から道路に入ろうとしていた」

といえます。

ちなみに

お手洗いは、私の部屋の左側にあります。

と言うことは・・

すぐさま、備え付けの「別冊判例タイムズ16」を確認しました。

ペラペラとページをめくり・・今回の事故ケースに該当するものを発見しました。

「路外から道路に進入するため左折する場合」
hannta16_178


検討

それでは早速過失割合を検討してみます。

基本過失割合

A の直進車 = 子ども

B の左折車 = 私

基本の過失割合

判タ16によると、基本の過失割合は、

私80 : 子ども20

となるようです。

どうも私の方が悪いようです。

しかし、これでは親の威厳が丸つぶれです。

修正要素の検討

基本の過失割合は、あくまでも基本であって、具体的事例に基づき、
過失割合を修正する必要があり、この過失割合を修正する検討を「修正要素」といいます。

まず、大前提として、

子どもにも私にも、相手に「恋」・・じゃなかった「故意」にぶつかろうとした訳ではなさそうだ。

それを踏まえて、修正要素を検討しましょう。

A = 子ども の修正要素

    家の中を小走りで移動していたので、「15km以上の速度違反とみなし」 = +10
    真っ暗な道(真っ暗な家の中)を、前照燈を照らさず(部屋の照明もつけずに)に走っていたので、「その他の著しい過失とみなし」 = +10

B = 私  の修正要素

    私の修正要素 = なし

ということで・・

修正後の過失割合

 私 60 : 子ども 40

というのが妥当な過失割合と思慮する。

まぁ、これで何とか親の威厳は守られるだろう・・

親の心子知らず

この結果を子どもにも伝えなければ・・と考えているうちに、

「お父さん おやすみ~」

と言いながら、子どもは2階にあがってしまったようだ。

まったく、「親の心子知らず」とは良く言ったものだ。

まぁ・・いい・・
こんな夜中に過失相殺の話をされる子どもも迷惑だろうし・・

こちらもとっとと用をすませて寝るとしよう・・

不覚

しまった・・・

真夜中に、過失相殺のことなんて考えたばかりに、頭がさえて・・・寝れなくなった・・・

ということで、今日は少し疲れています・・(^^)

Filed Under: 交通事故 関連タグ:交通事故, 過失割合

交通事故はどこで治療すればよいの?

2014年6月27日 By 高峰博文

交通事故の治療はどこで?

交通事故で負傷した

交通事故でケガをした場合、当然・・治療・・をおこないます。

ところで・・・最近よく・・・
「交通事故によるむち打ちなどの治療は整骨院へ」

という公告をみませんか?


交通事故の治療について

最近、「交通事故の治療を「整骨院」でしても良いのでしょうか?」
という質問を受けることがあります。

交通事故の場合、一般的には「整形外科(いわゆる病院のこと)」で治療を行います。

しかし、
「接骨院」はホームページ等で、さかんに「交通事故の治療は当接骨院で・・」という公告を行っています。
本当に交通事故の治療を「整形外科」ではなく・・
「接骨院」で治療しても良いのしょうか?

整形外科 vs 接骨院

 
整形外科と接骨院はどのように違うのでしょうか?
どう利用したら良いのでしょうか?

(1)接骨院とは?

       接骨院で施術を行う人を、一般に接骨師、あるいは整骨師などと呼びますが・・・正式には「柔道整復師」と言います。
       接骨院は、扱う治療の対象が整形外科と重なる部分もありますが、
    その治療は「打撲」「捻挫」「脱臼」「骨折」に限られています。
       柔道整復とは、日本が独自に育んだ整骨術の流れを汲み、レントゲンで診断を行わず、視診と触診によって症状を診断して、もみ療治、副木、ギプス、塗布薬などを使って、「打撲」「捻挫」「脱臼」「骨折」を治療する施術を言います。
      腰痛の治療等で接骨院を利用する人も少なくないようで、最近では、多くの接骨院が、交通事故の治療を行うと積極的に宣伝しています。

      しかし、接骨院はレントゲン設備を備えていないので、明確な骨折は別にして、もし骨そのものに病気(骨腫瘍、関節症等)があっても、正確な診断を下すことができません。

      「接骨院」という病院と似た名称のためか、接骨院で施術を行っている人を、医師あるいは医師と同じような人と勘違いしている人も見受けられますが、接骨師は「柔道整復師」であり、医師ではありません。
      つまり、医師以外の者が医療行為を行うことは、法律で禁じられていますので、柔整師の行っていることは医療行為ではなく、「施術」と呼びます。
  • つまり、「接骨院」とは?
    1. いわゆる病院・医院ではありません。
    2. 行っていることは医療行為では無く、「施術」です。
    3. 接骨院で治療できることは、「打撲」「捻挫」「脱臼」「骨折」です。
    4. 接骨院にはレントゲンやMRIなどの医療機器がないため、重大な疾患が見落とされるケースもあります。

ということです。

(2)交通事故の治療を接骨院で行うことの一番大きな問題点は?

「接骨院」で施術をした場合・・・・・・・・・・・・

柔道整復師は、医師ではありません

つまり、

医師では無い柔道整復師は「診断書」を書くことができません

その結果、

後遺障害が認定されない

ということです。

※ 勿論、最初から後遺障害が発生しないようなケガであるならば、接骨院での治療も問題ありませんが、但し、その場合でも、最初の診断は整形外科で診断をされることをお勧めします。

整骨院?? 整体院?? 等々・・・違いについて

よくよく周りを見まわすと・・・

「接骨院」以外にも、「整骨院」とか「整体院」とか「鍼灸院」とか・・色々とあります。

何がどう違うのかについて、下記にまとめてみましたので、ご参照ください。
整骨院整体院違い

交通事故の治療はどこでする?

必ず最初は、整形外科等で、医師の診察を受けて下さい。

必要に応じて「柔道整復師」、若しくは、はり師等の施術を受けることもできます。

大切なことは、自分自身にあった治療を受けることです。

どういう場合に、「自由診療」ではなく、「健康保険」を使った方が良いのか?

どういう場合に、「接骨院」での施術でも大丈夫なのか?

など、交通事故の様々な疑問や悩みなど、お気軽にお問い合せください。

Filed Under: 交通事故 関連タグ:交通事故

実況見分調書

2014年6月26日 By 高峰博文

実況見分調書

渋滞の原因

今朝、事務所へ向かういつもの道が、何やら少し渋滞していました。

渋滞の原因は、交通事故です。

どうやらオカマを彫ったようです・・・。

すでに警察の人も現場に到着していました。

交通事故で大切なこと

交通事故が発生した場合、その大小に関わらず、

警察に連絡しておく

必要があります。

一般的に警察への連絡後、15~30分程度で警察の人が交通事故の現場に来てくれます。

そして、
どのようにして交通事故が起きたのかを警察の人が現場を検証して、その事故の様子を細かく証拠として書面で残します。

この警察の人が作成した書面を

「実況見分調書」

といいます。

過失割合

交通事故の場合、

その交通事故の原因がどちらにあるのか?

ということが後日問題となります。

この、交通事故の原因がどちらにあるのか?
という問題を

過失割合

といい、この過失割合は、

損害を賠償する責任=損害賠償額

にも大きく影響します。

※ なお、過失割合は、これまでの交通事故の積み重ねである程度類型的な判断基準があります。

実況見分調書と過失割合

「実況見分調書」は、「過失割合」を決める大きな手がかりとなります。

言い換えると、

「実況見分調書」に基づいて「過失割合」が決まる

ともいえるとても大切なものです。

実況見分調書

ここで少し問題となるのが、この「実況見分調書」の内容です。

警察官が、交通事故の現場を検証して作成されるのですが、

たまにあるのが、実況見分に来た警察の人が、それまでの経験や、自分の思い込みで、必ずしもその交通事故の状況を正確に反映していない「実況見分調書」が作成されてしまうことがあります。

交通事故の現場で警察官へ説明できる状況の場合は勿論のこと、交通事故で警察が来る前にその場からすぐに救急車で病院に搬送された場合でも、後日警察から「実況見分調書」への確認を求められると思います。

「実況見分調書」に限らず、一旦署名や押印をした書類を、後で「あそこが違う」「ここが違う」と言っても、その言い分がとおらない可能性が強いです。

・・ということで、「実況見分調書」の確認を求められた場合、その中身をよく確認し、事実と相違する場合には安易に署名をしないようにしてください。

もっとも・・・

交通事故を起こさないようにする

のが何よりも大切なことです。

安全運転を心がけましょうね。

・・今日のマメ知識・・

「おかまをほる」の「ほる」という漢字は、

オカマを「彫る」

ではなく

オカマを「掘る」

が正しい使い方・・・のようです(^^;)。

Filed Under: 交通事故 関連タグ:交通事故

小さな勇気

2014年6月25日 By 高峰博文

yuuki

困った

昨日のことです。

仕事が終わり、家に帰る途中にコンビニで少しお買い物をした後に、車を動かそうと「キー」をひねると・・・
「キューイィィィ・・ン」と唸り・・・沈黙します。

ん??

もう一度「キー」をひねりましたが・・「キュ・・ン」と唸り・・・再び沈黙・・・

バッテリーがあがったようです。

最近のバッテリーは、特に前触れも無く突然駄目になることが多いようですが・・・(>_<)

ヒーロー

時間は、夜の9時くらいです。

「わぁ・・・困ったな」・・と、天を仰いでいると・・

白い車がスーッと近くに寄ってきて、車の窓を開けながら、唐突に「バッテリー??」と声をかけてきます。

勿論、見ず知らずの人ですが、まさに「ヒーロー」の登場です。

その後、その見ず知らずのヒーローは、自分の車からバッテリーのケーブルを引っ張り出して、私の車のバッテリーにつなげてくれたおかげで、車のエンジンもかかり、無事に家に帰れたわけです。

小さな勇気

しかし、よくよく考えてみると・・・白い車の人からすれば、見も知らない人(私のこと)の車が「キューイィィィ・・ン」と音をたて、その運転者(私)が天を仰いでいたのを見て、「バッテリー??」と声をかけたわけで・・

そういうふうに、見も知らない人が困っている状況を的確に判断したことも素晴らしいことですが、それ以上に、そういう状況で「さりげなく声をかけ、手をさしだすこと」は、少なからず勇気が必要だと思います。

勿論、そういう勇気を持つ人が、あの場にいたことは、私の「人徳」・・と言う訳ではなく・・やはり、「白い車の人が素晴らしい人であった」ということなのは言うまでもありません。

私は、昨日・・そんな「見も知らない人の小さな勇気」を頂きました。

私も、そんな勇気を忘れずに、困っている人に手をさしのべる勇気を持ちたいと思った出来事でした。

※ 白い車の人・・ありがとうございました。

※ これから向かえる高齢化社会・・・困っている人に必要な手がさしのべられる・・・これからの日本が、そんな優しく成熟した社会となるように、司法書士として貢献できることは何かを考えます。


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Filed Under: よもやま話

ローマへの道

2014年6月24日 By 高峰博文

roma

「ローマへつづく道」

 先週末、全く異業種の方々と勉強会をする機会がありまして、あまりそういう場には参加できない人見知りな私ですが、ご縁がありその場に参加させて頂くこととなりました。

 他業種の方々とお話をさせて頂く中で、やはり「司法書士って何をしているのか?」という疑問をもたれるようです。

 もっとも私たちとしても、他の業種の方が具体的にどのようなお仕事をされているのかは、実は良くわかっていないことが多いのですが、まぁ・・星の数ほどある色々な職業の全てを正確に理解することは不可能でしょう。

 しかし、必要なのは司法書士が何をする人であるか?という情報ではなく、

それが必要なときに、

それをしっかりとやってくれるのは、

どういう職業の人間であるのか?

 そして「全ての道はローマに通ず」と言われたように・・司法書士が必要な人が、司法書士のことを知らなくても、司法書士にたどり着くための道筋がどれくらい準備されているのか?・・という情報の整備が大切なのだと感じた次第です。

 いずれにしましても、やはり「人と人との繋がりは大切だ」とあらためて感じた訳で、もっと色々な場に積極的に参加しないと人生を損しているなと思う次第です。

激動の時代

 昨今めまぐるしく,周囲の状況が変わっていっています。

 どんどん新しい事を覚えないといけないと思い、色々な情報を詰め込もうとするのですが・・・

「覚えても・・・」

「覚えても・・・」

覚えたつもりで、どんどん忘れていきます。

割り切り

 とりあえず,頭にいれて・・

 それで、こぼれ落ちていくものは「今すぐに自分にとっては必要の無かったもの」として、割り切ることも必要なのだと思うようにしました。

 まぁ、こぼれ落ちていく量よりも詰め込む量の方が多ければ、結局知識としては増えていくのだし・・・

 大切な事は
 いつか頭から引き出すときに、様々な情報を複合的に処理できるようにしておくことだと思います。

 もっとも、その時に複合的な処理ができているかどうかの評価は、難しいでしょうが・・(笑)

 また、自分の得たことをどのように仕事に活かせば良いのか?

 ということも併せて考えて実践していかないとな~ 

 あ~やりたいことだらけだわ・・  たのしいな・・

Filed Under: よもやま話 関連タグ:司法書士

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