今日は、司法書士としての有り様についてです。
ホスピタリティ
「ホスピタリティ」
という言葉なんですが、
「思いやり」
「おもてなし」
などという意味で使われており、主にサービス業でよく使われている言葉ですからご存じの方も多いと思います。
サービス業
私たち司法書士(仮に弁護士であっても)も平たく言えば、たんなるサービス業の一つであり・・・
もっと言うとどんな仕事でもサービス業の側面はあるのではないかと考えられる訳で、その一面から考えると「ホスピタルティ」の考え方はどんな仕事であっても忘れてはいけないのではないかと考える訳ですが、正直なところ今まであまり考えてはいませんでした。
とは言え、司法書士などの資格者には、「サービス業だから」では済まされない
職業倫理が常につきまとい、それを外れることは自らの立ち位置を危うくすることにもなります。
お客様は神か?
この「ホスピタリティ」は、何も「お客様は神様」と行っているだけではありません。
一説によると、好きな事をするエネルギーは、嫌な事をするエネルギーの10分の1程度でできるそうです。
なるほど!
経験則的にも、好きな事なら時間を忘れて続けていられるが、嫌なことをすると心身ともに本当に疲れることからも、たしかにそうなのでしょう。
「お客様は神様」という考え方もサービス業では必要なことですが、そのアプローチの仕方を間違えると、結果的に大した結果をだすことさえ難しくなるのではないだろうか?
つまり
「お客様は神様」だから、お客様の為なら嫌なことも我慢して対応しなければならないなどという短絡的で表面的な事ではなく、もっと自然の欲求として「お客様(依頼者様)に何かをしてあげたい」・・・わかりやすく言うと「自分がそうされれば嬉しい」ことをやるということなのではないだろうか
誤解を恐れずに極論を言うと「好き嫌い」で働いても良いんだと考える。
大切なのは、「好き嫌い」も大まじめに真剣に考えて努力することなのだと思います。
未来を紡ぐ
結局のところ「ホスピタリティ」と言ってもやり方もアプローチの仕方も人それぞれで良いと考えますが、まずは「自分がやってもらうと嬉しいこと」を考えて、それを仕事に取り入れることを考えます。
綿毛を紡げば糸となり、糸を織って布となる・・・
同じ素材でも創意工夫で用途は広がっていくものだから、同じようにサービス業である側面から、司法書士という人間が、何ができるのかを創意工夫してみれば、まだやれていない何かが見えてくるんじゃないかな?
未来を夢みて、一生懸命無い知恵絞り出してます。
今日の一曲
今日の一曲は、Sia(シーア) の「Chandelier・シャンディリァ」です。
え~っと・・・歌詞は何を言っているのかよくわかりませんが、
たぶん
働く女の人の飲んでばか騒ぎしないとやっとられん(そこまでしてでもゲストを喜ばせる)というような内容だと勝手におもってますが・・
まぁ、それはある意味で「おもてなし」と言えなくもないかもしれない・・
いずれにしても、こういうアプローチの仕方も悪くはありません。
ちなみに、このMVで踊っている少女は、
マディ(Maddie Ziegler)という11歳のアメリカ人ダンサーです。
歌ってるシーアの表現力も凄いですが、マディの表現力も凄いです。
このMVは、個人的な感想では「芸術」だと思います。
下は、上のMVのLIVEバージョン・・
すごすぎて鳥肌たつわ
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