司法書士高峰からご挨拶
はじめまして
司法書士の高峰博文と申します。
司法書士として独立してから、早23年となりました。
23年の実務経験の中で多種多様な案件に関わりながら、司法書士としてのスキルを磨き、一歩一歩誠実に、そして着実に業務を行ってきました。
私の最終学歴は、工業高校卒業です。
私の周りの司法書士は、関関同立をはじめ、神戸大学などの国立大学の法学部を卒業した人がほとんどで、私のように高校卒業が最終学歴の人はほとんどいません。
なぜ、工業高校卒業しただけの男が、
司法書士を目指したのか?・・
について少しお話させてください。
高校卒業後、私はある化学工業の会社へ就職しました。
そこでほぼ10年間お世話になりましたが、入社して約4年くらいの過ぎた時に、母の父(私からすれば母方の祖父)が亡くなり、その相続が発生しました。
祖父は遺言をしておらず、
母は女ばかりの5人兄弟の長女ということもあり・・祖父の相続をまとめるために大変な苦労をしていました。
そんなときに初めて「司法書士」という人を知りました。
その際に、その「司法書士」の先生に、色々なアドバイスやお世話を頂きながら、なんとか祖父の相続手続を終了させることができたのですが、その当時の私は母の役に立てず、自分がとても情けなかったことを今でも思いだします。
恥ずかしながら、
それまで「司法書士」という資格者がいることは全く知りませんでしたが、その時にその手続をして頂いた「司法書士」の先生にはとても感謝をしました。
そして、
「自分もあんなふうに、困った人をサポートする仕事をしてみたい」
と思ったのです。
しかし、正直な話で高校時代もそれほど勉強らしい勉強をした記憶もなかった私には、
「どうせ自分なんて・・・無理かな・・」
とも考えていました。
それから一年ほど過ぎて
「やっぱり・・司法書士になりたい」
「司法書士になって、困っている人をサポートしたい」
という思いを捨て去ることができずに・・・・・
24歳になってから初めて法律の勉強をはじめました。
何も知らないところからの、まさに一からのスタートでしたが必死に勉強をしたかいもあり、
「司法書士になろう」
と決めてから約5年後の平成3年に司法書士試験に合格することができました。
とはいえ・・・
勉強中はもちろん、
合格した後も、
家族や色々な先生達や友人たちに支えられながら今日に至るわけです。
工業高校卒業の私が曲がりなりにも司法書士としてやってこれたのは、
そういう私を支えてくれた人達のおかげです。
そして
私を信用して仕事を依頼してくれた沢山の依頼者様のおかげです。
私はそういう大切な人達と出会い、助けられながら、そして、時には誰かを助けながら司法書士として生きてきました。
司法書士として早28年が過ぎようとしていますが、
私の基本は
「司法書士になって困っている人をサポートしたい」
という一番最初の思いにあります。
そして、それはこれからも変わることはありません。
しかし最近、「困っている人をサポート」しているつもりが、そういう作業を通じて実は自分自身が依頼者に支えられているのではないだろうかとも考えるようになっています。
相続の問題、債務の整理、交通事故など・・・
あなたの悩みを一緒に解決するパートナーとして司法書士高峰をお選びいただけたら、これほど嬉しいことはございません。
ぜひ、お気軽にお問い合せいただければ幸いです。
私
司法書士高峰博文は、
ご依頼頂いたひとり一人との絆と笑顔を大切にしながら、力の限りサポートします。
令和5年5月25日
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